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日記6月11日(火)

今日は、読書が捗った。良い兆候だ。

栗山真太郎『新潮新人賞最終候補になると何が起こるか日記』を読んだ。
最終候補になった時点で、担当の編集者が付くんですね、いやあなんかすごい世界だな、かっこいいな、と思った。

僕は、長い小説は書いたことがないし、ましてや純文学というのは目標にするのもおこがましいくらいすごい世界だと思っている。
読むのは好きなんだけど、僕の中にはまだそれを書き出せるようなテーマや信念というのは持ち合わせていない。
だが、一度は公募に挑戦したいという気持ちはある。小説家になれるかもしれないのだから。
僕は、まだ可能性の洞窟に引きこもっている。
そろそろ出ていかなければいけないのではないだろうか、そんな気持ちになった。

著者が音楽をやっている、というのがまたいいですね。
僕も音楽好きです。
文章にもリズムやグルーヴ感、というのは必要だ。
確かに、作家の方は、音楽活動をされている方が多い気がする。
あるいは、そういう人が書いたものが好きなだけなのかもしれないが、
文章と音楽には、通じるものがある、と思わせてくれた。

お次は、アン・カーソン『赤の自伝』をようやく読み終えた。
ものすごいものを読んだ、という感覚はあるものの、ではなにがものすごいのかというのは、まだうまく説明できない。
この作品は、詩と小説が融合したような、一つ一つの文章は短いのだけれど、それがこの作品の力強さ、言葉の重みにつながっているのかもしれない。
詩も、ある意味では音楽である。

好きな音楽と、好きな詩を追求していくことで、僕の作品というのが、出来あがるのかもしれない、そう思った。

次は『カフカの日記』を読もうと思っているが、どう考えても、この一冊だけ読み続けるのは大変そうなので、詩集や文学フリマで購入したZINEも併せて読んでいこうと思う。

今日は、本の話でした。

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