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逆らうか、流れるか。

なるがままに

お客さんの事務所に飾っていた額縁に、その言葉”だけ”が書いてありました。

「いい言葉ですね」と社長に伝えたところ、

この道、45年。”なるがままに”会社を経営してきた。私の座右の銘であり、会社の方針でもある。会社をたたむのも、なるがままに、だ。

74歳になって、こんなセリフを言えるなんて、いい人生を過ごされたのだなと感銘を受けました

流れに身をまかせる人生

『なるようにしかならない。』

『流れにそって、身をまかせる。』

自然体なイメージで、のらりくらりと豊かな人生が見えてきます。

川の流れには、決して逆らわない。

川を下っていくような、「あぁいい人生だったな」と振り返ることができそうです。

うらやましいなと思う反面、”アドラーの言葉”が脳裏に浮かびます。

坂道を駆け上がる人生

坂道を転がっていくより、眼前の坂を登っていく人生が自由だ。

坂の上の自由を目指している道中がすでに”自由”だった。

旅は目的地に着くことが目的ではなく、道中すべてが旅であると言える人生。

今年32歳。私は分岐点に立っているのかもしれません。

川を下るような人生にするのか、坂を登っていく人生にするのか。

別に、どちらかに決める必要はないと思いますが、両者には大きな隔たりがあるように思います。

人生の大事な”選択”を迫られたとき、私はどうするのでしょうか。

中流をいく人生

流れるときは流れる、逆らうときは逆らう。

私は、ちょうど『中流』を選択します。

どんなときも”バランス”が大事だと人生の先輩から学んできました。

”平均”で生きているのが、一番幸せな人生なのかもしれません。

なんせ、私の座右の銘は、『生涯、凡人』。

凡人は、凡人らしく生き抜くことができれば、それが幸せだと思います。

ありがとうございます!