今こそ"想定力"が差を生む時代
こんにちは!
「経験の少ない若い世代に足りないのは想定力だ」
私の担当する営業先の社長から出てきた「想定力」という言葉。これから社会を生き抜くすべての人に必要な力だと感じました。
想定するチカラが足りない
社長いわく、仕事が"できる"人材と"できない"人材とでは、提出された課題を見れば一目瞭然でわかるようです。
それはどうしてその課題を提出しなければいけないのか、何が目的なのか、どうなればゴールなのか、などその人が事前に自分で考えているかどうかがわかるからです。仕事に対してどれだけ想定できているかが問われるのです。
その想定するチカラが今の若い世代には足りないと嘆いていました。言い方を変えると、自分勝手な一方的な仕事しかできていないようです。
想定力=相手の立場に立つこと
この想定力というのは、言い換えれば「相手の立場に立つ力」とも言えます。
例えば、1つのホームページを作るという仕事が与えられたとします。目的は自社の商品を購入してもらうことです。そのためにどうやって構成を考えればいいのか。
「とにかくお洒落で見栄えがいいサイトだ」と考え、作ってしまうのは自分勝手な仕事だと言えます。そうではなく、導線を考え、誰がどのように見て、興味を持ってもらった上に購入がスムーズにできるサイトを作ることが想定力のある仕事だと言えます。
想定することで行動が変わる
このように仕事に想定するチカラを加えることで、選択肢が変わります。
何か行動をする前に、一度頭でどのような内容/結果になるだろうと考えます。考えがより具体的になればなるほど、「あれが必要だ、これも必要だ」と事前に準備や心構えをすることができるようになると思います。
そうすることで、自分の行動は変わり、相手からの評価も変わり、どんどん自分の身の回りの世界が変わっていくのではないでしょうか。
最後に
毎度、取引先の社長には感謝してもしきれない思いです。私が営業に行けば、必ずといっていいほど人生の勉強をさせてくれます。
仕事でつまずいても、助言や宿題をくれます。本当に出会えてよかったと心から思えます。社長から教わった想定力を身につけ、一人前の営業マンになったと言ってもらえるよう日々頑張ります。
ありがとうございました。
ありがとうございます!