血圧値が左右で違う件

 人間ドックを受けた。血圧を測る時、どちらの腕で計りますかと聞かれた。そんなこと聞かれたことが無かったので、いつもどっちで計っていたか思い出してみると左で計っていたことを思い出した。いつも採血は左でやるから、血圧も無意識に左でやっていたようだ。で、左でお願いしますと腕を出したのだが、今回は採血の方が早く絆創膏が貼ってあるのを見ると右にしましょうと言われた。で、右腕を出し直して計る準備をしながら、左右で血圧が違う人がいるんですよという話を聞いた。なぜそうなるかという理由までは聞かなかったが、おそらく利き腕の方が発達していて血管も太く血液が流れやすいからとか、心臓に近い左の方が圧力がかかって血圧も高くなるから(そんな訳きゃ無いだろ)とかいう理由ではないだろうか。

 で、いつもとは違う右で計った結果、いつもより20近く低かった。僕は少し血圧が高い傾向があるのだが、何の苦労も努力もなくまんまと正常値を獲得してしまった。気になるでしょうからついでに左でも計ってみましょうというので、宜しくお願いしますと計ってもらったら、右より10くらい高かった。げげげ。もちろん、血圧なんて測る度に違うから誤差の範囲かも知れないが、今回僕の場合は右で計ると左より血圧が低く出ることが判明したので、これからは右で計ることにしたのでした。良かった良かった。

 でも、右で計っても正常値を超えちゃったらどうしよう。その時は、もはや逃げ道が無いと言うことである。覚悟を決めて、生活習慣を改善するのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?