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僕はアドラーの生まれ変わりか…

ご訪問ありがとうございます。
モーリスです。

このnoteでは

「シンプルに生きる」をテーマに
考え方・価値観・ライフスタイルを共有しています

本日は自己啓発の名著『嫌われる勇気』を読んで
シンプリストである僕がどう感じどう受け取ったかを
共有したいと思います

この世界に少しでも生きづらさを感じているのであれば
このnoteが何か生きやすくなるヒントになるといいなと思います

世界はシンプルである

この本の主張
この本の根底に流れているもの

それは紛れもない

シンプリスト的な思想である

だからこそこのタイミングで再度読んだのだろうと思う

世界がシンプルだ!

という主張にあなたはどんな反応を示すだろうか?

人によっては、そんなはずはない
そんなのは理想ばかりを追い求める夢見るバカの幻想だ!

そういう人もいると思う

ちょっとあえて汚い言葉を使いました

僕はこんな風に
バカの幻想とかアホの所業とか

そういう言葉を使う方々とは相位入れない世界に
生き始めています

なので、あえて言うならば
僕はそういう人たちの敵です

ただ敵ではありますが、そういう言葉を使っていた人も
ある時、気づくと思うのです

このままの自分でいいのか
自分は変わるべきなのかもしれない

そのとき、敵は一瞬にして仲間になります

なので、実際はこの世に敵などいないのですが
(本の中でもそんなことが書かれている)
わかりやすさという面で敵という言葉をあえて使いましょう

世界をシンプルに捉え行動することは
とても生きやすくなり幸福度が上がると僕は考えています

このnoteを読むことで
敵であった人がもしかしたら仲間に変われるかもしれない

変わりたいと思えたら最高だと感じます

今日は、今まで社会の荒波に揉まれ
人の欠点と思われる部分ばかりにフォーカスしてしまったために
自分自身も毒され純粋さを失っている

そんな方が少しでも

自己啓発は常識へのアンチテーゼの繰り返し

そもそもですが

自己啓発本や成功法則、哲学
そして、この世にある数多のハウツー本の
バズる基本的な構造は

常識へのアンチテーゼ

であると僕は思っています

まずそもそもこの「常識へのアンチテーゼ」という言葉が
僕はあまり好きではないというかなんだかなって思っています

難しいもん

何よアンチテーゼって

そんなの小学校で習わなかったよね?!www

急に取り乱しました、すみません。

常識へのアンチテーゼとは
常識を否定する理論・主張のこと
常識を覆すような理論や主張です

最近流行っている本や健康法などを
何かピックアップしてみてください

必ずこれまで普通とか常識と考えられていたことの
反対を行うことで同じような結果を得る方法になってます

例えば

食事制限を徹底的にやって
ダイエットする方法が流行ったかと思えば

食事制限なしで痩せるダイエットが流行ったり

糖質制限=ご飯・炭水化物を食べないダイエット

から

脂質制限=バターや肉の脂身を食べないダイエット

そうやってどんどん常識を変えていく

そんな風に世の中は流行が流れていきます
そして、それは回り回って元の位置に戻ってきます

そしてまた繰り返していく

アドラー心理学もある意味同じです

これまでのあらゆる常識を覆す主張をして
新しい価値観で生きていきましょう

そういう心理学です

多分、この本を書いた人がこれをみたら

そうではないんだ

そんな流れゆくような考え方ではないんだ

人としての真理を説いているんだ

そう主張するかもしれません

でも、僕はそもそも常識は
人それぞれ違うわけで
それをひっくり返す理論に出会ったとき
あなた自身・自分自身がどのような受け止め方をするか

それだけだと思っています

アドラー心理学の考え方が生きやすそうだと感じたら
実践してみればいいし

違うと思ったらそれでいい

アドラー心理学では
その辺のことも触れているので
これまで出会った中では最も本質的な主張ではありますが
これが常識となったとき

必ずそれを覆すような新しい主張が出てきます

その上で、この本の主張をみていきましょう

まずここが腑に落ちるか?「目的論」と「原因論」

嫌われる勇気では
哲学にある程度の素養を求められます

ソクラテスやプラトン、フロイトなどの
哲学者の名前が頻発します

そして、それらの人が説いている哲学的思考方法を
引き合いにだしそれらの常識に異を唱えていきます

それらの思考方法が悪いとか良いとかではないのですが
反対となる理論を展開しています

目的論を簡単に説明すると

人は何かの目的を果たすために全ての行動を起こしている

一例として
引きこもりの人のケースを取り上げていました

引きこもりの人は過去にあったトラウマ的な出来事が元で
部屋から出られない

と解釈するのがこれまで一般的でした

アドラー心理学では

引きこもりで部屋から出られないのは
今何かしらの「目的」があってそうしているのだ

そう考えるのです

部屋から出ることで
人と会話しなければならない

人と会話がうまくいくだろうか?
いや、これまでもうまくいかなかったのだから
これからもうまくいくはずがない

だったら
人と合わない方が自分は幸せだ

「人と合わないことでコミュニケーションを避ける」

という目的
その目的を果たすためにこの引きこもりの人は外に出ない

決して過去のトラウマが癒えないからではない

過去のトラウマが原因で引きこもりになるとしたら
同じようなトラウマ的な出来事を経験した人は
全員が引きこもりになるはずだ

そうではない

結局、今引きこもるという選択をしているのは自分で
その選択に至った理由は何か達成したい目的のためだと

当事者からすると
受け入れがたい考え方かもしれない

でも、今ここから
目的を変えることで人間は変われる

アドラー心理学は

人は変われる

というスタンスを貫いています

受け入れがたい人が多い「課題の分離」

すでに目的論の時点で
賛否両論あると思うのですが

この「課題の分離」はより理解しがたい人が多いのかなと思います

「課題の分離」とは

自分の課題と他人の課題を分けて考える

ということです

あなたに他人を変えることはできない

他人が変わって欲しいなら
あなたが考え得る最前は尽くしてみてください

その結果、相手が変わるか変わらないかは
その相手次第なのでそこに一喜一憂してはならない

これが「課題の分離」です

僕はこの考え方を始めてから
世界が驚くほど変わったなぁと思います

「課題の分離」は言い換えると期待しないということです

人の根源的な欲求に「承認欲求」というものがあります
これは紛れもない事実です

ですが、アドラー心理学ではそれを手放すことを勧めています

承認欲求を手放しただひたすら自分にできることを
見返りを求めずやること

完全にこれだけ聞くと
ただの理想論者ですが

でも、本質的主張はこの通りです

本では、もう少し救いの部分が書かれています

【結論】他者貢献をして今を生きる

最終的なこの「嫌われる勇気」の結論は

他者貢献をして今を生きよう

この一文で完結します

つまり

目の前の人を幸せにするために最善を尽くせ

とも言えるでしょう

この前かいた僕のnoteと主張が本質的に同じだったので
なんだか嬉しかったですね

結局、手を変え品を変え
考え方や思考法を説くわけですが

他者貢献をして今を生きよう

とか

目の前の人を幸せにするために最善を尽くせ

この主張をいかに多くの人に腑に落としてもらうか

その人の数が多ければ多いほど
影響力が高まり世に認められる

そんな世界に僕らは生きている

世界はシンプルだ!

シンプリスト モーリス

どうも訪問ありがとうございます。 幸せに生きるためのヒントを少しでも受け取っていただければ幸いです。 どんな形であれ、これも一つの出会いだと思いますので、是非末長くよろしくお願いします。