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デザイン15年目、フリーランスに至るまで

前回の投稿からだいぶ経ち、書かない間にフリーランスになりました!

一般的なWeb制作会社からキャリアをスタートし、企業規模は5人のスタートアップから1000人以上の上場企業まで。
作ってきたものはCSSの黎明期からスマホ登場によって、アプリ・スマホサイト、それらにまつわる周辺のデザインを数多く携わらせてもらいました。

直近は複雑になりがちな業界で、UXデザイン(サービス起案からのユーザーの属性やストーリーを整理、ワイヤーフレームを作成していく工程)を担っておりました。

振り返ると2月からリサーチ・準備、8月からフリーランス人生となります。
そんな半年間の取り組みをまとめつつ、自分の備忘録としたいと思います。

なぜ独立しようと思ったか

世の中がコロナウィルスによって働き方を見直される少し前、「将来的には東京ではなく、地方や海外で働きたいな」と感じるようになりました。

現地でのお仕事に恵まれれば良いですが、東京の様々なお仕事に携わり、企業との関係性やこれまでオールラウンドに使えていたスキルを高め続けるためにもフリーランスになろうと決意した次第です。

8月現在では、テレワーク・リモートワークが普及し、イメージしていた働き方に否応なく進んでいるように感じております。

出会い・支えになった方々、書籍

いざフリーランスに向けて色々と調べなければと思い立ちます。
主に課題と考えたのは以下です。

・自身のスキルはトレンドにマッチしているか
・トレンドマッチしているとして、相場はどの程度か
・相場は年収と比べて、生活が困らないか
・フリーランスとサラリーマンで何が変わるか(主に社会保険・税務)
・案件は安定的に供給できるか
・税務はスムーズにこなしていけるか

実はフリーランスになろうと考えたのは大小合わせて3度目です。
1・2度目ともに「税務・案件供給」に自信がなく、諦めていました。

今回は「税務はfreee」「案件供給はエージェント・人脈」でクリアする事ができました。過去ではどちらも大変な印象でしたが、時間の流れとWebの進歩にほとほと感謝です。

自身の相場については、フリーランスの友人やエージェントなどの専門家と会話を重ね「これならいけそうだ」と確度を高めていきました。

書籍では「フリーランスという生き方」や「サラリーマンとの社会保険・税務の違い」を読み漁りました。
どの本も気持ちを前向きにしてもらったり、必要な情報を分かりやすく紹介されていました。一部紹介します。

理想と現実を冷静に見比べる

情報を集めるほど、知らなかった事の多さを痛感しました。
ポジティブな勢いにまかせて突き進める性格ではないので、デメリットやリスクを最大限にして、スプレッドシートで見比べました。
考えうるだけの課題を書き出し、出来うる限りクリアするよう努めました。

性格にもよるかもですが、リスク・デメリットを認知しておいた方が、自体に陥っても落ち着いて対処できるし、存分にメリットを楽しめると思います。

これからフリーランスになろうという方、税務はしっかり気をつけて!

せっかくだし、事業を考える

ここからは進行中です。
せっかくのフリーランス、どうせならと事業を考えてます。

インハウスでデザインをやっていると、新規事業などに携われる機会があるかと思います。達成感も苦い経験も、凄まじいスピードで駆け巡っていきますが、ある日突然に終わりをむかえるケースがあります。

それはマネタイズがうまく進んでいないケースでの事業撤退。
経営層などの決断によるものですが、ものによってはまだ育てるフェーズだったものも少なくありません。

フリーランスでは短期的な収益化はなくても、自分のペースで事業をすすめる事ができるのもメリットだと思います。せっかくのフリーランスですから、自分が好きな・響く事業を自身で作るというのを楽しみたいと思います!

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とりとめもなく、書いてしまいましたが、今日はここまで!

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