ついに上昇なるのか？ソフトバンクグループ（9984）

個別銘柄をとことん分析するマガジン

今週は、決算を終えた

ソフトバンクグループ（9984）

の分析を再度行っていきたいと思います。

みなさんもご存知だと思いますが、

ソフトバンクグループは、

普通の会社ではないです（笑）

投資会社であり、業績の変動がとても激しい為、
一般的な分析の通用する銘柄ではありません（泣）

そのため詳細な分析を避けてしまっている人も多いのではないでしょうか？

ただし無視できないほど大型株なので、動向を気にしないわけにははいかないですよね？

もちろん投資対象として考えていくこともできるので、
ぜひソフトバンクグループの現状を一緒に把握していきましょう！

　今日は、

こちらの3部構成でしっかりと分析をしていますので、

ぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです！

それでは見てきましょう！

①ソフトバンクグループの決算発表後に何が変わったのか？

まずは、決算の結果を、決算資料を使って確認していきましょう！

まず、決算説明会で最初に孫正義会長が口にしたのは、

「また嵐の中に突入」

それは、この利益の減り方を見れば明らかですね。

ソフトバンクグループはよく、自社の価値を

NAV（Net Asset Value）
↑保有している株の価値の合計

で表現をしますが、NAVはこの3ヶ月で約6兆円の減額しています。

一般的な会社であれば、株価が暴落してもおかしくないレベルの決算です。

しかし、この決算を発表した翌日から株価は上昇に転じています！

なぜでしょうか？

主な理由は2つあります。