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【思考】継続のその先に何があるか?

先日の記事で、ひとまず成果が出るまでは継続することをお伝えしました。

では、継続をするとその先には何があるのか?
私の経験において、継続で壁を超えた経験について2つかまとめてみたいと思います。

◇1、書き初め展

小学生の頃、書き初め展ってありましたよね?
12月頃お題が発表になって、1月ごろ提出したような記憶があるのですが、
私は、小学生6年生のときに賞を取ることができましたので、そのときに感じたことを書いておきます。

習字は、とにかく「数」です。

私は習字教室で多少のポイントを習ったものの、言われていたことはとにかく書く、ということ。

圧倒的な練習量が他の人との作品の差を生み出します。

私が経験したのは、3度の壁があります。
第1の壁は200枚の壁。
同じ作品を200枚書いた人と、書いていない人は圧倒的な差が産まれます。

そして第2の壁は500枚の壁。
ここまで来ると、上位1割に入ってくると思います。

そして最後は1000枚の壁。
ここまで来ると、県内での最高の賞。
県知事賞を争うレベルです。

私は小学生6年生のときは、2ヶ月間で約700枚ほど練習しました。
来る日も来る日も練習です。

それでようやく市内展で推薦をもらい、県展に出せるレベルです。
ただし、一般のレベルを遥かに凌駕していることだけは間違いありません。

つまり、書き初め展というのは、「数」の勝負なのです。

◇2、カットコンテスト

私は、2002年から8年間美容師として働いていて、
その中でカットコンテストに毎年出場していました。

スクリーンショット 2020-02-26 6.47.46

↑「カットコンテスト」で画像検索して出てきた画像です。
こういう作品を作ります。

作品には、「独創性」が求められることがなんとなくわかると思いますが、実はこのコンテストに入賞するのに必要なことはやはり「数」なのです。

多くの出場者が「独創性」ばかりを意識します。そしてなんとなくの作品が多発します。

その中で、数をこなした人は他を圧倒します。それは、その「独創性」を兼ね備えた作品の「完成度」が高いからです。

確かに「独創性」は大切です。ただしそれ以上に大切なことは、「完成度」であり、その完成度を生み出す一番のポイントは練習の「数」なのです。

一般的な美容師としてのスキルがあって、30回程度練習できれば、間違いなく上位10%程度の完成度までたどり着くことが可能です。

ものすごい高い完成度を誇る作品はそうはありません。
それこそが最大の「独自性」なのです。

◇まとめ

私の経験から継続のその先、つまり数をこなすことの気づきを書いてみました。他のことにもほぼ同じことが当てはまると思います。まとめとしては、
・どのジャンルにおいても「数」で上位まで食い込める
・壁がいくつかあり、それを超えるとまた全く違う景色が見える
・「数」をこなすと、高い完成度の作品を作ることができる
ということになります。

その上での、継続の先に何があるかの結論は、
「アート」だと思いました。

継続により、圧倒的に完成度が高まり、それが独自性を持つ。
まさにそれはアートであり、みなさんの「独自の強み」となるのではないでしょうか?

今みなさんがやられていることについても、圧倒的な努力を継続すれば、独自の強みを得られると思います。一緒に頑張りましょう!

◇最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それではみなさん。
今日も一日元気に頑張りましょう!

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