その31〜昇進するには、味方になってくれる上司と関係を築くべき〜
※忙しい人向け、この記事の要約です。
「出世とか昇進とかそんなものはどうでもいい!」
と思いながらも、
「このまま報酬が増えないのはちょっと…」
と考えてジレンマに陥ってしまうこと、ありますよね。
そして、
「出世するためには、上司に媚び売らなきゃいけないんだろ?そんなのは嫌だ!」
というのもわかります。
ただ、出世するには、上司に「自分のスポンサー」になってもらい、昇進のための支援をしてもらう必要があるのも事実ですよね。
今日は、昇進のための上司のとコミュニケーション(スポンサーシップ)に関する論文をご紹介します。
タイトルは、
「昇進に欠かせない、リーダーとの関係を構築し持続する方法
気まずい時期は避けられないと認識して辛抱する」
です。
早速見ていきましょう!
論文の要約
前提としてこの論文は、
「スポンサー制度」というものが職場にあるケースで、どう活用していくか
ということがベースになっていますが、
そういった制度がなくても応用できる内容かなと思いました。
そもそも、メンタリングとコーチングの違いがよくわからない!
という方もいらっしゃると思います。
こちらが参考になりましたので共有いたします!
要約に書いてあったのは、
これらと、昇進のための支援を全て統合しましょう
ということですね。
「悪い方向に考えない」
というのは、スポンサーである上司とのミーティングの時間を「相手にとって負担になっていないか?」と考えすぎない、ということです。
「弱い繋がり」
というのは、適度な距離感を保ちながらも、関係はずっと続けていく、ということです。
頻繁でない、定期的なコミュニケーションをとっていく感じですね。
「共通の経験」
に関しては、公私問わず、同じ経験をしていると共感しやすいということでした。
こういった四つのポイントを押さえておくと関係性を構築できる
という内容でした。
子育て中の人はどうすべき?
なかなか上司との関係も築きにくい、と感じる子育て世代ですが、
「共通の経験」、要は子育てを頑張ってきた上司がいれば、その人にスポンサーに(とまで言わないまでも仲良く)なってもらうことが大事だと思います。
もしくは、お孫さんがいる方でも良いかもしれないですね。
あとは、子供と趣味が一緒(スポーツなどが多いと思います)の上司を選んでも良いかもしれませんね。
何か共通の経験を見つけて、コミュニケーションを取りに行く、ということが求められるのではないでしょうか。
またそういった経験をしておくことで、自分が上司になった時にもアドバイス、サポートができるようになると思います。
これから子育て世代になる若い人たちのためにも我々世代が昇進して、道を示せるようになっておくと、悩みを抱える人が減るのではないかと思います。
まとめ
本日は「昇進のための上司とのコミュニケーション(スポンサーシップ)」をテーマにした論文をご紹介しました。
子育て世代にとっては、実践が難しいことではありますが、昇進を目指す人にとっては避けて通れない道だとは思いますので、少しずつ行動してみましょう!
それではまた次回。
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