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Reflection Journal 2019年11月5日 夜

昨日で、3泊4日のワークショップは終了した。僕の中ではワークショップが継続しており、気づきが多い場になっている。今日も、イカ釣りの初体験をした。


1.ワークショップの全体感想
今回のワークショップは、「ハイスペックなワークショップだから受けてみて」というKさんからの紹介で参加した。

最終日に近くなるにつれてこの「ハイスペック」の意味が分かってきた。丁寧な事前準備というか、時間をかけた情報収集と、きめ細かい設計を感じた。自分が作るワークショップは、どうしても時間の制限がある中で作り込んでいるので、雑だと感じた。

気づいた点は、
①意図されて設計された時間(現地の方との交流など)
②設計された偶然の時間(ちょっとした自由時間、夜の二次会、朝の集合の遅さなど)
③インプット(今回は潜伏キリシタンや綺麗な自然)とアウトプット(見つめる時間)のバランスの良さ
が絶妙なバランスだと感じた。緻密に設計されていると感じた。

特に、初めての体験は、
①地元の方(Uターン・Iターン・市役所の方)と交流が持てたこと
②東京都は異なる経済交換の仕組みを体感できたこと
が良かった。

ワークショップ後に、旅行会社の社長に、
①夕陽を見に、大瀬崎展望台に連れて行ってもらった(2時間)。
②そのあと一緒に飲みに行った。
③翌日、アオリイカ釣りに連れて行ってもらった。
これを全て無料でやってもらった。普段であれば、申し訳ないと思って声をかけられないが、思い切ってお願いした。とても有意義で楽しい+貴重な体験ができた。明らかに東京とは経済交換の概念が異なるので貴重な体験ができた。

旅行会社の社長と、知り合った写真家(廣瀬さん)の写真展にでかけた。廣瀬さんとも、20分ほど話をしたが、「観光でいらっしゃった方から依頼があれば、1日観光も付き合うよ。ただ、僕らが東京に行ったときに、仕事で忙しいと断られるのが寂しい」という話をしていた。
その寂しさを理解できるが、東京に戻ると自由が利かないのも理解できる。僕は、しっかり対応できるように心の準備しておきたい。


2.自社ワークショップの企画
今回のワークショップで体験したように、自然を見つめ・歴史を見つめ・自分を見つめるだけで良いワークショップなると感じた。

我々が提供しようと思っているのは、少々ハードな内省ワークショップなので、ソフトな方も提示しても良いかもしれない。

今回のワークショップを参考にすると、
①今まで、学生・社会人など限られた範囲での出会いとは異なる、参加者間の対話
②地域で、別の生き方をしている同年代との対話
③転職・移住などした人の対話
④同年代で無茶苦茶遊んでいる人たちの対話
それだけでも大分価値があるかも。

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