島日記 自分にエール
団体客が入り、数日掃除の仕事は休みだったが、昨日からまた忙しくなる。
午前中だけとはいえ、連日の出勤は身体にこたえる。
農作業の仕事も始まっているので、スタッフも少なくなり、あと一月は気合いを入れないといけない。
団体客は外国の方で、森林セラピー講座の最後に現場体験をする研修のようだった。
アメリカの会社主催だが参加者は香港、シンガポールやオーストラリアの人たち。
何とグローバルなことよとパスポートも持たない身はひがんだ……
そんなわけはない、こちらはその現地で生活しているんだと、身を反らす。
そんなことはどうでもいいが、研修に選ばれる場所で暮らせているのはありがたいことだ。
外出が億劫になったなんて嘆いている暇はない。
積極的に出かけてその恩恵にあずかろう。
最近気になるのは、庭作りにあまり興味がわかなくなったことだ。
種まきの季節なのに、いっこうにやる気がでない。
草ぼうぼうのせいもある。
熱心に草はらを掘り起こし、花を植えていた熱意が失われつつある。
noteを始めたことも原因のひとつだろう。
ものに熱中する嫌いがあるので、あれもこれもに目が届かない。
それはわかっているし、優先順位が変わるのは当然のこと。
だが大きな原因は、思いのほか身体がついていかなくなっていることにあるようだ。
無理しないでと呼びかけられている気がする。
無理しないで健やかに過ごせたらそれがいちばんだろう。
しかし、無理しないと生きていけない。
とレイモンド・チャンドラーも言っている、ちょっと違うか。
弱気になるよりタフになろう。
そして優しくなって生きている資格を得よう。
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