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【南丹市 美山】名物「鯖寿司」が集結!

1.美山やまざと市


約25年の歴史のある朝市です。 美山町板橋の街道沿いで開催されています。 毎週日曜日、雨の日も風の日も雪の日も開いています。

朝市では通常、たこ焼き屋 焼き菓子屋 新鮮野菜、美山牛乳&美山牛乳プリン&シュークリーム 、平飼いの卵、米粉のフィナンシェ、地卵プリン、美山牛乳食パン、石窯焼き芋 などが販売されています。

朝市を主にされているのは60代以降の方々です。
ですが、 最近はイベントの時など若い方が一緒になって 朝市 を盛り上げています。

自家焙煎コーヒー、お弁当屋、ハンバーガー屋、石窯パン屋、その時によって変わります。


2.鯖祭り



2023年11月18日、19日には、
やまざと市の秋の風物詩「鯖祭り」が開催されます。
ここには美山町名物でもある「鯖寿司」が美山町・京北町の 各飲食店から集まってきて、朝市に並びます。

とても人気のイベント なので、 いつも午前中の早い時間には 売り切れてしまいます。
ここで 名物「鯖寿司」についてご紹介したいと思います。

3.鯖寿司とは

美山町には、福井県若狭から海の幸を京へ運んだといわれる西の鯖街道があります。
福井県と美山町を隔てる堀越峠はけわしく、昔は荷車も通れませんでした。福井若狭で獲れた「貴重な海の幸をどうやって運ぼうか?」
昔の人々は頭を使って知恵を絞って、活用を考えました。

“鯖の生き腐れ” という言葉があるように、鯖などの青魚は、消化酵素の働きが強く、足が早い(腐りやすい)ので、生の鯖を輸送するのは難しい
塩鯖 やへしこ(ぬか漬)にして運ぶか、浜ですぐに焼いた焼鯖の方法で運ばれました。
江戸時代に、京都で誕生したといわれる「鯖寿司」。漁港のある福井で鯖を塩漬けにして、2~3日かけて今日の都へ運ぶとちょうどよい塩加減になったということです。この塩漬けにした鯖を使って「鯖寿司」は作られました。昔の人々の知恵の結晶だったんですね。
参考文献:『伝えていきたい美山の味と文化』(美山の郷土食を伝える会)

鯖寿司は、当然ですが家庭やお店により味が違います。
例えば、山椒が入っていたり、 焼き鯖を使っていたり。 酢飯の味付けもやはり違うので、皆さんお好きな味の鯖寿司を見つけてみてください。

4.交流を

さて、やまざと市に話を戻すと
一番楽しんで欲しい ポイントは、地元の方との交流です。

「美山町の美味しい ○○のお店はどこですか。」
「どこを見て回ってきたらいいでしょう。」 など 気軽に質問にも答えていただけます。
また地元の方はもちろんですが、移住をされて来た方もおられるので、 美山町に移住をお考えの方は 朝市を訪れてお話を聞いてみるといいかもしれません。
兵庫県などから毎週 訪れる リピーターの方がいるほど人気の朝市です。
是非一度訪れてみてください。

年末には地元産大根炊きのふるまいなども♪

5.店舗情報

■美山やまざと市
美山町 板橋 原川 サンクガーデン
(神楽坂トンネルを出て、Yショップヤマヨより手前の道沿い)

開催日:毎週日曜日
開催時間:午前8時から午後12時頃まで



この記事は私が書きました。
【南丹市担当ライター:こっちゃん】
兵庫県より単身移住し、地元民と結婚。4児のママ。
南丹市美山町で、ワ―ママを助ける【整理収納トビラ】
美山米を使用したおむすび屋【美山のことむすび】をしています。
ヒト、モノ、コト、いろんなものを結ぶおむすび屋を目指して活動中。
移住相談承ります。【現在、育休中です】

linktr.ee/miyama1kanko
・おむすび屋「美山のことむすび」では観光案内&移住相談承っております。 お気軽にお立ち寄りください。

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