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特別な日に飲みたい!純米大吟醸酒3選

こんにちは。杜の蔵です。今回のテーマは、『特別な日に飲みたい!純米大吟醸酒3選』。クリスマスやお正月など特別な日に純米大吟醸酒で乾杯しませんか?

純米大吟醸ってどんなお酒?

バラエティーに富んだ日本酒
近年、著しい酒づくりの技術の発達や消費の多様化によって、私たちはさまざまなタイプの日本酒を楽しめるようになりました。その一方で複雑でわかりにくいという困惑の声も高まっていました。
そこで国税庁は、どのようなお酒かラベルを見て一目でわかるように原料や精米歩合、製造法で分類した、『特定名称酒』を定めました。その中の分類のひとつが『純米大吟醸』です。

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▲純米大吟醸は、”米と米麹だけでつくった純米酒で精米歩合が50%以下のお酒”を指します。

お米の成分

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お米は、図のように外側には、たんぱく質や脂質などの豊富な栄養があり、内側にはでんぷんを多く含んだ心白(しんぱく)があります。外側の栄養素は旨み成分となりますが、多すぎると味が多くなり、くどく感じる場合があります。お米を磨くと雑味の少ない味わいのお酒になります。

精米歩合
精米歩合とは、玄米に対しての白米の重量のことをいいます。簡単にいうと、玄米100㎏を精米して、50㎏の白米になったら精米歩合は50%になったということです。

精米歩合

精米歩合が50%以下の(純米)大吟醸は、お米の外側を半分以上削ったものです。精米の目的は、前述の通り米の外側に多いたんぱく質や脂肪分を取り除くためなので、摩擦熱などによって米が砕けないように、ゆっくりと時間をかけて磨かなければなりません。精米歩合によっては数日かかる場合もあります。

このように、純米大吟醸は精米するだけでも多くの時間と手間とコストがかかります。また、杜の蔵の麹づくりでは夜中を含め数時間に一度、麹菌の繁殖の状況を確認しながら手入れをするなど、たくさんの細やかな工程を経て純米大吟醸酒が出来上がります。


①杜の蔵 純米大吟醸斗瓶採り雫酒

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酒袋から滴る雫の一滴一滴を斗瓶に集めた、とっておきの逸品。艶やかで上品な香り、豊かな含み香があるお酒です。ジューシーで潤いと丸みを帯びた味わいをご堪能下さい。

精米歩合 40%
1800ml 13,200円 / 720ml 6,600円


もりのくらさんのつぶやき

杜の蔵の日本酒の中で一番高価な『杜の蔵 純米大吟醸斗瓶採り雫酒』。通常のお酒は圧をかけて日本酒と酒粕に分離させますが、雫酒は圧を一切かけずに自然に滴り落ちた雫のみを贅沢に集めています。そのため、少量しかとれない貴重なお酒です。なめらかで透明感の奥に芳醇な旨みが溢れます。

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▲醪の入った袋を吊り下げて搾ります



②独楽蔵 沁 豊熟純米大吟醸

沁

深く沁みいるようなしっとりとした上品な香味を求めて低温で大切に熟成させた純米大吟醸です。やや甘く穏やかな香りをたたえた、白ぶどうを想わせる芳醇味が特長。食と共に楽しめる、ゆっくりと味わいたい大吟醸です。

精米歩合 40%
1800ml  8,250円 / 720ml  4,400円 /180ml 1,320円 

もりのくらさんのつぶやき

贅沢に純米大吟醸酒を熟成させた『独楽蔵 沁 豊熟純米大吟醸』。蔵人の中でも人気のお酒のひとつです。華やかすぎず、奥深い味わいは他の純米大吟醸とはひと味違います。冷酒はもちろん、ぬる燗にしてもGOOD!



③杜の蔵 純米大吟醸 十二月の颯

十二月の颯

≪期間限定商品≫
人気商品『杜の蔵 純米大吟醸 颯(かぜ)』の年末限定特別ラベル。熟した果物を思わせる心地よい香りで、しなやかな飲み口と色っぽさを備えています。優しい舌触りと上質な米の旨みは、普段日本酒を飲まれる方もそうでない方もおいしくいただける自信の逸品です。

精米歩合 50%
1800ml 4,400円(箱なし) / 720ml 2,200円(箱入り) 

もりのくらさんのつぶやき

迷ったら是非おすすめしたいのがコレ。完熟したフルーツのような香りと米の旨みが口の中に広がり、心地よい余韻がありながらスッとキレる。
相反しているけど飲んだらわかる、杜の蔵の魅力が詰まった一本です。

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▲杜の蔵 純米大吟醸 颯(かぜ)

※価格は全て税込金額です

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