礒貝剛さんの箱 英訳に添えて①-敬称の違い-
20日間の連続的ニャ日英翻訳の投函で
ちょっと燃え尽き症候群ににゃったのか笑
風邪気味ににゃり昨日1日、お休みを
させて頂いてたkonekoですにゃ🌻
その節は、沢山の暖かいお声かけを下さり
誠に有難うございますニャm(_ _)m
貴方の優しさのお陰様で少し元気ににゃれた
ので、今日から3日間、
the boxの翻訳において
私が注意した点を3部作に展開して
お届けしますニャ🍮
3部作の内容は全てお見せしますにゃ🌈
もし、よく頑張ったねと思って貰えたら
3部作目の最後に
今年1番綺麗に撮れた
彼岸花を掲載しますので
チョコを頂けると嬉しいですにゃ
( *´艸`)
それでは早速、1作目の本日は
敬称についてお話していきますにゃ🌷
良ければ、のんびり
どうぞですにゃ🌸
〇〇〇
主にお話するのは
次の2点ですにゃ🐧
睦夫さんに関する敬称と
1人称の表現に関する敬称
まず、私は最初、睦夫さんを全て
Mr. Mutsuoと明記していましたにゃ。
男性にMr.がつくのは
一般的にゃことですし
その点に関して私は何も疑いを
持っていませんでした(=゚ω゚)ノ
しかし第15話で大家さんが
咲の家を訪れる時に
彼女の母親が離婚か、或いは
結婚が破綻している状態に
ありましたにゃ🎈
その際、Mrs.にするかMiss.にするかで
悩む時間がありましたにゃ((+_+))
咲の母親は咲を産んでるだけあって、
十分に大人の女性でしょうから、
やはり結婚の有無に関わらず
Mrs.が妥当であると考えて、
そう訳しましたにゃ🖋
そして、その時に思ったのです。
大家さんが咲のお母さんを
Mrs.と呼ぶのは
他人行儀だな、と。
彼女の母親と大家さんがそこまで
近しくない関係性だから
それは当然の表現であるとして、
それでは、
睦夫さんと小春はどうなのだろうか?と
ついでに
睦夫さんが咲を呼ぶ時も
Miss.とつけるのか?と
そこからは礒貝さんの作品を
全て見返して
全部で227回ある睦夫さんの敬称を
直したのですにゃ⛵
そして、その直し方にも
少し苦戦しましたが、
あることを思いつきましたニャ🎵
日本のアニメが海外でも
流布されているために
例えば、夏目友人帳などでは
にゃんこ先生はSensei
であることを
思い出したのですっ🌟
そこで、睦夫さんをMr. Mutsuoという
距離感のある表現から、
より親密感が感じられる
Mutuso-sanへと227回
表記しなおしたのです(◕ᴗ◕✿)
また、第5話で睦夫さんと小春が
初めて出会うハズだった日に
小春が倒れて第6話で咲が睦夫さんを
お迎えに上がる場面がありましたニャ🍵
ここでは、どの場面で睦夫さんが
小春をMiss.ではなく
-san付けで呼ぶかで
苦心しましたニャ💫
とりあえず、
最初のご挨拶は流石にMiss.よね(*'▽')
と考えて、初対面の挨拶は
このように訳しましたニャ🍬
The man who caught my eyes
came up and stopped in front of me.
Then he asked,
"You're Miss. Saki, right?"
と同時に、来れなくなった小春の事を
睦夫さんが最初に心配するシーンも
次のように訳しましたニャ🍭
"What about Miss. Koharu?"
そして、公園を早々に
立ち去ろうと睦夫さんが
小春への伝言へとして
「お大事に」と
伝えるシーンも次のように
訳していますニャ🌷
"Please tell Miss. Koharu to
take good care of her."
最初から-san付けにしてしまうと、
かえって馴れ馴れしい印象を与えるので
睦夫さんの小春を想う気持ちが軽く
なりそうににゃるのを避けるべく
最初は意図的に一般的にゃ距離感のある
敬称をつけたのですにゃ☕
これは同時に睦夫さんが
小春から咲の話を聞いていると
話すときに咲の名前を呼ぶときにも
考慮した内容でした🦋
睦夫さんと小春、そして咲は
咲の母親と大家さんより
遥に親密度が高く
それ故に一般的ニャ敬称である
Mr. Mrs, Missなどが使えない、あるいは
使う場面が限られているという意味合いで
相当に考え込んだテーマの内の1つです👒
そして、散々に考慮した結果、
咲とカフェで話すタイミングから
-san付けに変更したのですにゃ🌠
"At first, when I heard that
Koharu-san was feeling ill,
I wondered if that was the excuse."
これは、カフェに入って
咲と睦夫さんが席を同じくすることで
物理的にも近くにゃるので
その近さが睦夫さんの心にも反映して
咲と小春を「さん付け」するであろう
と考えて訳しているのですにゃ🎵
そして、もう一つ、
睦夫さんの1人称。
これも、相当に悩みましたニャ
(๑-﹏-๑)
日本語は、とにかく
1人称の表現方法が
豊かですにゃ。
はっきりいって
豊かすぎますニャ笑
わたし、わたくし、うち、
ぼく(女の子でも言う=ぼくっ娘)
わっち、わい、われ、おれ、
吾輩、自分、おれさま、etc
それに対して英語の一人称は
I
これだけ。
日本語において無限とも
みられる一人称の数に対して
英語の一人称は1つしかない!
この事実が
非常に大変ですにゃ(≧◇≦)
どこで大変だったか?
それは、第5話で睦夫さんは
SNS上では「私」と表現していたのに
プライベートでは「僕」と表現する
場面があるのです。
(以下参照)
・投稿している文章の
一人称は「私」でした。
・
・
・
・そのときの、
個人的なやり取りのなかでは、
一人称が「私」ではなく
「僕」だったそうです。
色々と考えて悩みぬいた結果
第5話の同じ部分を
I と I myself で
使い分けることにしましたにゃ
・The first person in the
posted text was "I".
・
・
・
・Among their personal interactions
at that time, it seems that
the first person which the person used
was "I myself" rather than "I".
このように、敬称1つとっても
にゃかにゃかに面白い視点が
共有できると思いますニャ🌷
この記事を通して少しでも
貴方に楽しんで貰えたら
嬉しいですにゃ🌹
本日も最後までお読み頂き
有難うございます♪🐈
追伸①:
今週の金曜日に礒貝さんと対談をして
そちらを私の方で動画にしますにゃ🐾
他の動画作成もあるので
字幕はあえてつけませんので
ラジオ感覚でお楽しみ頂ければ、
幸いですにゃ🌸
私への質問、礒貝さんへの質問、
箱への質問、the boxへの質問
にゃんでもOKですにゃ🎵
詳細はこちらの記事を是非
ご参考下さいニャ🌈(以下参照)
勿論、こちらの記事のコメントでも
お受けいたしますニャ🌸
追伸②:
お陰様でクラッカーを頂きましたニャ🎵
有難うございますニャ(≧◇≦)
まだ聞いてにゃいという方は良ければ、
🍫1つでお願いしますニャ(=゚ω゚)ノ
いつも本当に有難うございますニャ🐈
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