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旅の必需品。【シ的なHolidays】

2017.11.13〜11.16:高知旅

たかが3泊4日の旅で、最低ひと月以上は必要な僕にとっては旅とは言い難いのだが、この20年間そんな旅をしていないので、これも旅といえば旅だと思い込んで旅を楽しむ。
宿に日本一周しています。とか、世界一周してきました。という旅人も多く来るが、どこに行くのか?何をするのか?誰に会うのか?目的は様々ではあるが、みんなひっくるめて旅。
旅にランクはなく、格差もない。
人それぞれ。人の旅をどうこう言うな。
そういうことで、まあ、宿にいること自体旅なので、もう20年いや18歳の時に家を出てから、そんな気分でいるから30年以上は旅している感覚でもあるのかもしれない。「僕は未だ達成はしていないが、世界旅行の途中なんです。」と思っている次第。何をもって旅というのか?そんな命題を自問しつつビールを呑む。
旅において最低限必要なモノが、缶ビールあるいはありとあらゆる酒と本。このふたつがあれば他のもはなくても充分に満足できる。それじゃいつもと変わらないといえば言える。なので日日是旅なのだ。
車を運転することがないなら、まずビールを呑む。
車窓から景色を眺めつつ、本を読む。
音楽は聴かない。
電車の振動と音、ノイズのようなアナウンス。耳に飛び込む会話。全てが今そこにある景色と同じで、僕にとっては重要な旅の要素。
ちなみに今回の本は、ジョンアービングの「あの川のほとりで(下)」。今回は四万十川に行く予定らしいので、本棚からチョイスした。上巻はその前に読了したので置いていく。


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