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家でつくれる、まあつくれる、代用してつくれる、実践する自分用レシピ
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2020年7月の記事一覧

茄子のフリット アンダルシア風(おしゃれな茄子の唐揚げ)と茄子皮チップ

茄子のフリット アンダルシア風(おしゃれな茄子の唐揚げ)と茄子皮チップ

アンダルシア風であれば、茄子のフリットとおしゃれに言わなくてはいけないでしょうが、家ではついつい「今日は茄子の唐揚げだよ!」と言ってしまいます。

スペイン料理のお店でいただいて、感激した茄子のフリット。
サクッとして甘くて、なんだかベニエのよう。シンプルなのに何が違うんだろう?と上から見たり横から見たり。
味付けは蜂蜜がちょこんと載せてある…これがアンダルシア風だそう。甘じょっぱいほどのパンチは

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名物はプリンだけじゃない。
虎ノ門の老舗喫茶店『ヘッケルン』の
ふんわり絶品ツナサンド

名物はプリンだけじゃない。 虎ノ門の老舗喫茶店『ヘッケルン』の ふんわり絶品ツナサンド

虎ノ門で50年の老舗喫茶店『ヘッケルン』には、店主・森静雄さんの作り出す味を求めて全国からファンが集まる。なかでもジャンボプリンは有名で、これを食べるために訪れる人も多い。

しかし、『ヘッケルン』の魅力はプリンだけにあらず。メニューのひとつひとつに、森さんのこだわりが詰まっているのだ。

今回レシピを教えて頂いたのはツナサンド。一見何の変哲もないサンドイッチだが、口に入れるとそのなめらかでソフト

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たこ焼き器がなくても!お好みたこ焼き。

たこ焼き器がなくても!お好みたこ焼き。

4連休もあっという間に最終日です。
今日の東京は朝から雨が降ったり、光が差したり。

久しぶりにレシピのご紹介。
今日は簡単ですよ〜!

以前、NHKニュースシブ5時の「おつまみ漫遊記」というコーナーで紹介されたもの。
大阪出身の私には、大阪らしいものとお題をいただき、とろろ昆布を使った和え物などいくつか提案したのですが、「粉もんを」とディレクターからのご要望が(苦笑)

子供の頃、父が作ってくれ

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うちの定番、鮭と胡瓜のお寿司はハハの味。

うちの定番、鮭と胡瓜のお寿司はハハの味。

7月も最終日。
4月1日から始めたnoteも4ヶ月続いていることになります。
2、3日に1回は更新していて、この記事が76作目。
料理教室の開催を自粛し、生徒さんや「家で料理を作らなきゃいけなくなって困っているみなさま」に、何か役にたてることないかな、とはじめたので、最初はレシピを中心に。
途中から食に関するエッセイなども織り交ぜています。
水害支援の有料レシピを掲載した時には、たくさんの方にご賛

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おうちで中華 - 醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)

おうちで中華 - 醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)

炒めたキュウリの美味しさはもっと知れ渡っていいはずだ。常々そう思っているので、今日は北京料理の醤爆鶏丁(キュウリと鶏肉の甘辛味噌炒め)を紹介する。

賽の目切りにしたキュウリと鶏肉を甜麺醤ベースのタレで炒める料理で、我が家の夏のド定番でもある。

実のところ、醤爆鶏丁を直訳すると「賽の目切りにした鶏肉の味噌炒め」という意味になる。料理名にキュウリを示す言葉はどこにもないのだが、キュウリを入れること

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おうちで中華 - 黄瓜炒蛋(きゅうりの卵炒め)

おうちで中華 - 黄瓜炒蛋(きゅうりの卵炒め)

きゅうり農家から何かもらったわけではないのだが、夏の間に、炒めたきゅうりの美味しさを喧伝しておきたいと思っている。今日ご紹介するのは、先日の醤爆鶏丁より一層お手軽な、黄瓜炒蛋(きゅうりの卵炒め)だ。

見たまんまの料理で、きゅうりとふわふわ卵を炒めるだけだけど、水気を飛ばした熱々きゅうりの食感は生の食感とは別物で、甘味も増す。意外な美味しさに驚くはずだ。

黄瓜炒蛋
huángguā chǎo d

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しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

しっとりと肉汁じゅんわり。覚えておきたい基本の胸肉ソテーと展開料理

おかげさまでみなさまに親しんでいただいたローストチキン。漬け込むのがどうも忘れちゃいがちで、という話を聞きました。

胸肉を漬け込まずすぐ食べたい!という方のために基本の胸肉ソテーをご紹介します。

この胸肉のソテーは胸肉はパサつきがちという方におすすめしたい作り方。目安として時間を書いていますが、コツは、

1、胸肉の大きさにフライパンを合わせること(重なるのは良くありません)
2、フライパンよ

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気軽にピザトースト 【手作りピザソース】

気軽にピザトースト 【手作りピザソース】

定期的に無性に食べたくなる料理がいくつかある。ぱっと頭に浮かぶのはどれも子供の頃から知っている料理ばかり、カレー、トンカツ、焼き餃子、そして「ピザトースト」。専門店もある他の料理と比べると「食べたい!」と思い立った時に上手くありつけないことが多いけれど、そんな時は自分で作るのも悪くない。ピザトーストの魅力はなんといっても土台が「食パン」なこと、だから気軽に家で作る気にもなれる。ピザらしさにこだわる

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スイカのメントール風味

スイカのメントール風味

人間の味覚は現在のところ塩味、甘味、酸味、苦味、旨味の5種類。それ以外にも口当たりも重要です。エル・ブジのフェラン・アドリアが発表している「スイカのメンソール風味」はスイカにメンソールの清涼感を加えたもの。

エルブジはレシピを公表しているので作ってみたところ、はじめにスイカをレモン汁と砂糖を混ぜ合わせたシロップでマリネする点に違和感がありました。オリジナルのレシピはスイカにレモンシロップの風味を

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ブラータチーズとプラムの前菜

ブラータチーズとプラムの前菜

買い置きしておいた冷凍ブラータチーズと果物をあわせて食べようと思いまして、スーパーに行きました。

これまでいちごと組み合わせたり、

メロンと組み合わせたり、

秋には柿と組み合わせるパターンを紹介してきましたが、今の時期なら桃でしょうか。そう思っていたところ、桃の隣にプラムを発見。価格も安かったので購入しました。

桃モッツァレラは定番ですが、僕はプラムとあわせるのも好きです。

ここでプラム

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真空調理の代替え手段|オイルバスのやり方

真空調理の代替え手段|オイルバスのやり方

オイルバスとは、湯煎した油で食材を煮ること。これ、私のお気に入りの調理方法です。
というのも、真空調理器具を持ってなくても、家にある道具と材料で、おいしくお肉を調理することができるから!

真空調理の特徴は、食材の旨みをギュッと閉じ込めて柔らかく仕上げられる点にあります。

真空調理器具、欲しいな〜なんて思いつつもちょっと手が出ない。そんな時にオススメしたいオイルバス。
真空調理と同じ原理を家にあ

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サバイバル料理の定番〜本気で恋したバルセロナの思い出、トルティージャ

サバイバル料理の定番〜本気で恋したバルセロナの思い出、トルティージャ

フランス北部生活もおよそ終盤。1週間、早い早い。

ふと蘇るバルセロナの思い出毎日、日本のパリから美味しそうなごはんを作っているケイチェルおじさまのスパニッシュなnote投稿を読んでいた私。

ふと、マイバブル時代にバルセロナ旅行に行ったときの、衝撃的に美味しいトルティージャを思い出した。

当時の相棒、胃袋の合う友Aちゃん(いちごとフェタのエトセトラを参照)と共に、それは美味しいものばかり食べ尽

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湯葉がおいしいそうめん【冷】

湯葉がおいしいそうめん【冷】

材料・そうめん 100g
・湯葉 50g
・豆乳 大さじ2
・オクラ 2本
・ミョウガ 1つ
・花かつお 30g
・めんつゆ
・ごま油
・いりごま

作り方オクラをみじん切り、ミョウガを千切りにする。そうめんを茹でて、氷水でしめる。
そうめんを器に盛り付け、ごま油を回しかける。湯葉、具材を全部載せて、めんつゆ、豆乳で味を整える。ワサビもよく合う。

ポイント・美味しい ☆☆☆☆☆
・簡単 ☆☆

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みんなの人気者、大根の甘醤油漬け

みんなの人気者、大根の甘醤油漬け

とりあえずのおつまみや、お昼ご飯をお出しする時にも大活躍の「大根の甘醤油漬け」なんとも言えず美味しくて、気がつくとおかわりしてポリポリ食べる人気者です。

いつもレシピを聞かれるので、ここに残しておきます。
ちなみに写真のタッパーは大根1本分。
冷蔵庫でしなっとなっていた大根でも美味しく出来ました。

大根の甘醤油漬け
・大根 2分の1本
・醤油 90CC(100g)
・酢  30CC(30g)

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