「正欲」を読んで私はこのように読む前の自分に戻れませんでした
シンプルに言うと、考えたこともないし、聞いたこともなかった未知の世界を知って、その中に没入できる一冊だった。
この本は「多様性」がテーマで、世の中でいう「多様性」はジェンダー、国籍、人種差別とか表面的なことが話題にあがるけど、他にも「多様性」の意味があることに気づかされた。
一番印象的だったのは、
「多様性」を主張している人は、ある意味自分が今までに関わることのなかった、触れたことのない世界を「多様性」とラベリングをしている。だからこそ、本当の意味の「多様性」を知らないっ