Share Stageを立ち上げた理由
実は今月末、ミャンマー発のトークイベントを行います。
トークイベントに参加しながら、
ミャンマーの農村の水力発電を応援できるチャリティーイベント。
ミャンマーをテーマに異なる分野で活動するメンバーが三夜連続で登壇いただくイベントで、個人的に対談トークがとても楽しみなんです。
私はイベント屋さんでもないし、人前で話すことはとても苦手なので、自分一人だったら絶対企画はしなかったと思いますが、でもこのタイミングで何かが必要だ!!と直感的に感じたのが半年前にMFCGのなち先生とランチをした時でした。
「ミャンマーへの寄付も、投資も減っているよね」
「世界中が経済ダメージ受けているからしょうがない」
「気軽に来れる状況でもないし、ミャンマー進出する企業も、スタートアップも激減してるよね」
「日本ではトイレットペーパーの買占めに、マスクの買い占め、感染者は犯罪者のような扱いで、ミャンマーどころか、隣の人にも優しくなれない世の中ですね・・・」
といった会話をしていました。
世界的に大きな変化があった2020年、
ビジネスやライフスタイルも、
当たり前に思っていた日々の過ごし方が
ガラリと変わった方も多いですよね。
私も例外ではなく、ミャンマーでは二度のロックダウン、隔離、など経験して2月に採用したばかりのスタッフは多分10回も会わないうちにリモート業になり、電気のない村とヤンゴンと日本をつないで粛々と進めています。
昨年まで、1週間に1回海外に旅行したり、視察したりしていたのが嘘のようです。笑
海外との行き来だけでなく、国内移動、さらにタウンシップをまたぐ移動すら制限され、もはや引きこもりです。
新型コロナウイルスの影響で、世間では価値観が一変してしまい、
国を跨いで活動することも、気軽に旅をすることすら、当たり前に出来なくなってしまったこのような時にこそ、
普段と違う空気を感じる新鮮な雰囲気を感じてもらい
異国の地で出会う新しい知恵を持ち寄り、
沢山の想いを共有できる場、
そこで見つかる何かのキッカケになる場を作りたいと思いました。
そういった気持ちを原点に、エンタメ・医療・教育など異分野で活動するメンバーが集まって、
「SHARE STAGE」が立ち上がりました。
さらに、もう一つ大事な原点があります。
それは、価値観の異なる人と「シェア」をするということです。
新型コロナウイルス の混乱の中、ミャンマーから撤退する企業、起業を諦める日本人も多くなりました。
ミャンマーへの寄付や投資も減りつつあります。
「ミャンマーと日本がお互いに協力し合う」
という想いは今でも沢山の方の中にありますが、
マスクやトイレットペーパーの買い占め、そして感染者への心ない言葉など、
「隣の人にすら優しくなれない」
ような厳しい現実もあります。
そのような厳しい環境の今、
「どんな生き方・貢献の仕方があるのか」
「自分はどう生きていきたいか」
「誰と繋がっていたいのか」
「どんな選択をしている人がいるのか」
などの価値観の「シェア」をできる場があることで
明日の仕事や、家事、育児、生活、の活力が生まれてくると私たちは考えています。
グローバルという世界規模の巨大なものではなく、身近なローカルコミュニティが重要な世界が、きっとこれから始まるのではないか?
とShareStage運営メンバーは考えています。
日々目まぐるしく動く世界の中で、私たちらしいシェアできる場と
「きっかけ」を作れたらと思います。
興味ある方はこちらぜひ^^
(後日視聴も可能です!)
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