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こんな時代だから、コミュニティに飛び込んでみた

ここ数年は、新しいひととの出会いがグッと減ってしまった。それでも、なんとなくここは自分の好きなひとたちがいる空間だな〜〜と思っている場所がある。

思いきって、コミュニティに飛び込むといいことあるよ。世界が広がるよ。そんなことを年末だから、まとめてみた。

※ この記事は、ドングリFMリスナーの Advent Calendar 2022の11日目の記事です。

自分の住んでいる場所を「地元」と言えるようになった

地方から上京してきて、早20年。 

もう人生の半分以上は東京で過ごしている。それでも、ここが故郷! と言える場所は正直なかった。自分の住まいは、寝て起きて仕事に行くだけの場所だった。

でも、いま住んでいる街は、ホームタウンだなと感じる。

道を歩けば、誰かにばったり出くわすし、残業終わりに商店街を歩いていて、そのまま見知った顔がいる飲み屋へうっかりなだれ込むこともある。自分の子どもの成長を見守ってくれる、地域のひとも増えた。

週末には駅前のイベントで近所のみんなと杯を交わすし、だれかの家で、正月の実家のように子どもたちがキャーキャー騒いでいる横で大人たちがゆるゆると呑む光景も日常茶飯事だ。今年は近所の複数家族でキャンプへ行ったり、旅行にも出かけたりした。

新潟で田植えをしている写真
春、数家族で田植えをしにいった
キャンプ場の写真
秋、みんなでファミリーキャンプ

不思議なのが、子どもたちの保育園も学校も、親たちの仕事ももみんなバラバラ。ただただ、なんとなく話すことの感性が似ている感じ。

こんな風に、ここが故郷になるんだなーと思える人たち、場所に出会えて、幸せだ。この1年で、地元の知り合いが一気に増えて、ますます生活が楽しくなった。

子どもが保育園に通っているときにできたママ友も、財産。


Podcastのリスナーコミュニティで、自分に変化が起きた

自分が生まれてはじめて「Podcast番組のリスナーになる」体験をしたのが、ドングリFM。夏目さんと鳴海さん、おじさん2人が、ときに役立ち、ときになんの生産性もない会話をしている様子を楽しむ雑談番組だ。

この番組で紹介されているものは、つい買っちゃうし、つい体験しちゃう。

2年くらい前にリスナーのコミュニティ「裏ドングリ(通称:裏ドン)」が始まったときも、すぐに入った。

裏ドンでの日々のやり取りは、チャットツールのSlackを使って行われているが「同じ番組が好きなひと」という共通点だけで、こんなに感性が近いんだなぁと思う。みんな、いいひとたち。

わたしのなかで、裏ドンに入ってよかったことをいくつかピックアップしてみる。

(1)941さんからコミュニティマネージャーのなんたるかを学べた

941さんといえば、有名なオフィス探訪ブログも書いているお方。note社がオフィス移転したときも、遊びに来てくれていた。

で、この方が、本当にすごい。おなじ1リスナーのはずなのに、新しく裏ドンに入ってきた人がいると、即座に反応して裏ドンの歩き方を教えてあげている。誰かがなにか投稿したときも、必ずリアクションしている。誰も置いていかない。優しい。

941さん発の企画が大量にあるので、以下の記録でそのすごさの片鱗を体感してほしい。プロのお仕事を目の当たりにできるのは、裏ドンメンバーの福利厚生です。

(2)自分も音声配信をやってみようと踏み出せた

昔の自分だったら、絶対やっていなかったこと。それが音声配信。

でも、裏ドンのメンバーは自分でもPodcast番組を配信しているひとがたくさんいて「思ったよりも身近な行為」だと思えた。

そして、いざ始めてみたら「裏ドンのメンバーがやっている番組だから」とみんなが聞いてくれた。あったかい。

このあたりの話は、以下の記事にもたくさん書いてみた。

先述の941さんも裏ドンのよしみでお便りを送ってくれて、嬉しすぎて、たくさん941さんについて語ってしまった。タイトルは、ぜんぜん違うけど。

(3)みんなのクリエイティビティに圧倒された

裏ドンメンバーやMC陣が発案する企画にすぐ乗っかるフッ軽なひとたちが多くて、かつ、ふだんの生活では出会わないような活動をしているひともたくさんいる。

わたしは、裏ドン内で発生するコミュニケーションは見る専で、静かに楽しませてもらっているんだけど、ここをどんな風に活用して、どんな風に過ごすのかも自由だ。

この夏開催された #ドングリフェス は、開催が決まってからのみんなの動きがすごかったし、クリエイティブだった。個人的には、このツイートが好き。躍動感。

MCの2人は、みんなが自由に遊んで、思い思いに過ごしているのをニコニコと見守っている感じ。

そしてそして、ファンにはたまらんのが、裏ドンメンバー限定で定期的に開催される「公開収録」。2人がどうやって収録しているのか分かって、編集前の生音源が聞ける代物です。裏ドンいいとこ、みんなもおいで。


オフラインでもオンラインでも、自分が飛び込んでみたことで起きた、生活の変化を実感している。来年はどんな世界に出会えるかな。

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