仕事で自然消滅をねらう人。
私としては絶対にありえないのですが。
『仕事で自然消滅をねらう人』
というのが、実際に存在する。
先方から仕事を依頼してきて、私が条件を鑑みて了承し、打ち合わせを繰り返し、作品を提出する。
先方の意見を聞き、加筆修正をして、作品を再提出、時と場合によって再々提出する。
が、待てど暮らせど返事がない。
あるいは、「おあずかりします」「素晴らしいです」「上に掛け合います」等々、曖昧な返事をよこす。具体的な進行は告げられない。
「あ、やられた」
と、あきらめつつ(あきれつつ)約1ヶ月後に様子伺いのメールをしても。
返事がなかったり、曖昧だったりする。
ダメならダメではっきり言われたほうがさっぱりするのだが。
企画が頓挫したなら、それもはっきり言ってもらったほうがさっぱりするのだが。
こういう経験をしている人が、小説家に限らず創作者にはかなりいる。
「え!? この方がこんな扱いをされているの!?」
と吃驚仰天するくらい著名人でも、けっこう酷い扱いをされている。
「え!? この会社の方がこんな扱いするの!?」
と吃驚仰天するくらい大手の会社の人でも、けっこう酷い扱いをする。
どういう経緯で自然消滅をねらうのか、事情と心理が知りたい。
怒らないから、おしえてください(笑)。
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