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イエネコ発祥の地、エジプトのネコに会いたくて、冬!

はーい、今回のネコエッセイはかなり前の話で、以前「NEKO」で「路地裏ニャン方見聞録」を連載しているときの旅の話です。

このときは、マレーシア航空の片道切符で、クアラルンプール、ドバイ、ウィーンを経由してスペインのマドリッドへ。
半年近くかけて色々な国をネコを求めて三千里放浪していました。
そんなこんなで、場所はギリシャへ。
ギリシャのネコの話はまた別の機会にとっておいて、今回はエジプトなのだ。
ギリシャから日本への片道切符でいろいろ経由できる航空券を探し、私は運命を左右する最強の2択を迫られたのだ。
その2択とは「中国返還前の香港へ行く」か、「夢にまで見た古代遺跡、エジプトへ行く」かである。

古代文明が大好きな私としては、本来は死ぬまでに訪れたいナンバーワンのメキシコのマヤ文明を見たいのだが、今回は方向がちがうのだ。

料金的にはあまり差がないので、どちらへ行くかが問題なのだ。
ずっと考え続けた結果、香港は中国に変換されても香港だろうということで、エジプト航空で日本行きの片道航空券を購入。
これで、ギリシャのアテネからエジプトのカイロ、タイのバンコク、フィリピンのマニラを経由して日本へ帰ることができるのだ。

この経由地で降りて、滞在しながら撮影をするのだ。
要するに、一粒で三粒おいしいのだ。
時間がある人には経由地で降りて滞在するのがお財布にもやさしくておすすめなのだ。
と、エジプトに到着することすらなくここまで来ちゃったので、つづきは次回へ!

次回、「いつエジプトに到着するの?」編

お楽しみに!


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猫写真家森永健一ホームページFeel So High! Cats side.


ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。