Apesに加入しました

どうも、もりかずです。

そもそも余計な事とかいいから大事な事は何回でも言うべきって思う。疎遠になった人達にこれからの事を見てもらいたい事が増えたよって言いたくこのブログに書き記していきます。

ざっくりだけど彼らとの出会った経緯とかながながと書いていく。彼らとの出会いは去年の8月の暮れだった気がする。それこそ偶然見に行った下北沢mona recordでのイベント。

ハヤトくん(ex-ROKI)がドラムサポートをしているバンド"C Case"のライブを見に行った。ハヤトくんとは東京に越してからというものよく二人で飲みに行ったり遊びに行ったりスタジオに入ったりして東京では数少ない友達かつアニキ的な存在だ。その日C caseがトリで出演でしたが特に用事もなくオープンから遊びに行きました。

僕はいつもインディーズバンドのライブを見に行く時はイベントフライヤーと名前を聞いた事があるかなくらいで前情報ほそのくらいでしかライブは行かない。このバンドなんだろうって音源を聴いてからは行かないので毎回新鮮な気持ちで目の当たりする事が沢山ある。このバンドやべぇってなったら帰り電車で調べて聴くとかそんな感じ。

Apesというバンドそもそも名前も知らなかったしアー写を見て二人でやってんのかこのバンドはと思い気にはなっていた。そう、Gt.のアラユに関しては面識があった。というか昔に一度対バンをしていた。



・Gt.Yusuke arai(アラユ)
彼がギターで活動していた"rob"というバンド、2年前に横浜B.Bストリートいうライブハウス(天国に一番近いライブハウスって言われてるらしい)で自身も京都のMarie Louiseのリリースツアー関東編にドラムサポートで参加していて対バンという形で出会った。それこそ"レイラ"やツアー帯同で"the seadays"も出演してくれていた。そもそもがあの日はかなり良いイベントだった記憶はある。

その日robを初めて見て衝撃をうけた。
完全に彼のギターに惚れたな。終演後酒も入ってたせいか酔っ払って勢いで「いつかバンドしよな!」って言った気がする。そのくらいには言える素敵なギタリストだった。その時彼は確か19歳だっけか、自分は23歳の時であまりの衝撃にまた年齢を聞き返した。
後に映像もやっている事を知る。



時は流れて今彼がギターでしているバンドをApes見るのはなんだかワクワクはした。 4人編成のベース、ドラムはサポートメンバーのライブでモナレコードの舞台の雰囲気とApesがなんだかその日のイベントのメンツで一番マッチしていた。サウンド、ステージング、身なりなど自分の気持ちを刺激するものが多くて逆にしんどくなった感覚だった。印象は良くないけどフロアの隅っこでビールを飲んで座り込んで彼らを見ていた。

イベントが終演して路地裏でハヤトくんとタバコを吸いながらだべる。ハヤトくんのドラムが飛び抜けて強かった。マジですごい。そんな話をした。近く二人で駐車場に向かって歩くと彼らは居た。これはあくまで主観やけどその日のイベントで一番良いライブをしていたのにも関わらず落ち込んでいたApesの面々がいた。思わず彼らに声をかけて世間話をした。元々Hue'sを知っていてバンドをドラムを辞めた事と風の噂で僕が東京に引っ越していたことも知っていたみたいで。

話が弾んだのかわからないけど無理くりApesの面々に酒を奢り話をした。サポートの2人が帰った後に近く公園で長い夜を共にした。Gt.Voレオに至ってはこんなにも音楽の話で好みが一致すると思っていなかった。彼らのライブを見た時DYGLを感じたと話してから芋づる方式でお互いのプレイリストを見せ合って好きなバンドの話で一致した。Hippo CampusやNOT WONKや覚えてる限りはそれ。自身のソロの音源を発表する前の音源を聞いてもらったりしてこれあれやん!って話で笑いあったりした。

気がつけば終電を逃していた。何故か意気投合した3人は近く下北沢のノアでスタジオに入ってセッションをしようぜとなった。例えるならバーで男女意気投合してそのままデートするみたいな。わからん。そんな感じ。自身久々にドラムを叩くので超緊張した。純粋に楽しかったしかなり酔っ払って入ったもんだからあまり記憶がない。お互い力量試し合うような面接気分なスタジオだったな。集中力が切れた。レオがNOTWONKのDown the Valleyのフレーズ弾いてて心が踊った。スタジオを終えてからApesでドラムやってみたいなと思いました。と彼らに伝えて皆帰路につく。

思えばこういう出会い方はバッドな関係なんじゃないかとも思う。でも感じた事は素直に持ち帰ろうとなった。酔っ払っていたしお互い本気じゃないんだろうなとか。そう思ったりね。
ドラムはやりたいけどそう簡単にすぐやりたいバンドって見つかるのかと考えていた。サポートの案件もなかったわけで。

Hue'sの担当だった(マネジメント)あんちゃんと時折あって喋ったりしていて最近元気してる?とかバンドまたするの?って話をしてた時になかなか上手くは話せなかった。が、あんちゃん自信お世辞かはわからないけどドラムは絶対続けた方がいいと、会う度に背中を押してくれた。

3週間ほどが経ち自信ソロとして"End by end"の音源の作曲に追われていたのでその後Apesの面々と会う事もなく連絡を取れずにいた。レオと連絡先を交換していたので電話で話す。諸々お互い落ち着いたら家近くのお店で話そうとなった。

後日レオと会う日用事ができて会う前にドラム機材回収の関係で取りに行くことになった。一人で持ち切れない荷物量だったので早々に市ヶ谷にレオを呼びつけた。ドラム機材は訳あってHue's機材車にずっと保管されていた。あんちゃんにお願いをして事務所内に送ってもらう事になっていた。そこで改めてあんちゃんにレオを紹介した時になんて説明したら良いのかわからなかったので咄嗟に、新しいバンド決まりました!彼はボーカルです!と伝えました。もう自分の心を決めていたんだと思う。あんちゃんは驚いてた。前の担当に言えて良かったと思っている。見つかってよかったね、と言ってもらえて嬉しかった。

手伝ってもらったお礼として二人して家近くの大岡山のハンバーグ屋にいって飯を食べた。そこで色々話す前にやるなら正式でやりたいと伝えレオくんもやりましょうとなった。とてもスムーズだったし思いは一緒だった。その後は何故か近所にある東工大の敷地内でキャンパスを眺めながらMacを開き彼の作っているデモを聞いていた。


その2週間後かな、彼らの現体制でのライブが最後とのことで下北沢MOSAiCにてライブを見に行った。Apesを見るのはここで2回目。やっぱりよかった。良いバンドだと再認識して思った。レオとアラユの二人と出番が終わって喋ってその事を伝えた。スタジオで曲合わせるのすごく楽しみだねと。終わりフロアでアラユの紹介で新たにApesのサポートベースとして弾くケイトと初対面をする。




・Bass.keto murao(ケイト)
イベント後彼らの精算を待っている間ケイトと初めて話をした。大阪のバンドマンとの付き合いもあってか話しやすかった。

新体制メンバー初めましてを兼ねて下北沢の晩杯屋にて酒を交わす。何故かわからんが盛り上がった。終電逃した。俺はものすごく楽しかった。傍観者やった。ケイトと話しているとわからんが初めて会ったやつじゃない感覚になる。なんだこいつはと。不思議な人間だと思った。イケメンやし腹立つ。

後日初4人でスタジオ入った時にベースの音作りが良い。好きなタイプのベーシストだった。2回目のスタジオ後、大衆居酒屋で話してた時に新しくベースを探していると話していた。プレベのベースでこれが良いんじゃない?と話して次の日に買いに行ってるのは笑った。最高。



新体制になってから11月スタジオリハは中野に場所を変えて曲をひたすらに覚えるのと新曲を作っていた。中野のリンキーは超ディープスポットだと思う。最高にイケてる。食べるものには困らないあの感じ部活動の部室的な感じと心地がなんだか良い。店長の服部さんのご好意でよりよいスタジオ環境で利用させてもらってます。感謝です。あのスタジオの4stのドラム鳴りむっちゃ気持ちええす。正方形のリハスタで、4ピースだとかなりやりやすい。機材置き場のあの感じもいい。是非見ている方がいれば利用してみてください。

スタジオ終わってからは用事無く揃えばミーティング。出来ることやること今後のスケジュールなど諸々固めていたりをしていた。リリースに合わせて正式発表への動きは水面下で動いていた。



Gt.vo Leo sakai(レオ)
レオとはよく年間スケジュールや曲のアレンジの事で話す。さっきも書いたけどたまたま家が近所で不思議と家が近い分良くお互い仕事終わりにふらって合っては近況話し合う関係にいる。まじで週3くらい。それくらいフランクに会えるのってメンバー僕以外全員年下で4個下だけどみんなそれを感じさせない性格が凄く、ラフでいられる。特にレオはそうかな。いい意味で生意気。スタジオの仕事中なんかも遊びに来てくれたりしてる。昨日もやけど。まだ今の体制で動いて4ヶ月くらいだけど毎度やる事決めることの密度が濃くて話す事ないんじゃねえって感じ。NOT WONKの加藤さんが都立大リンキーでRECしているのをたまたま遭遇した。レオ自身一番会って話をしてみたい人だったみたいで、急いで連絡をした。颯爽に仕事を終えて彼はスタジオに遊びにきた。加藤さんがRECの合間に話してくれたんが嬉しかったな。二人してテンション上がった。元々都立大リンキーでレオは学生の頃からよく使っていたスタジオみたいで偶然な事に今僕はここで働いている。偶然なのか。

彼の思いつく限りの企画力とデザインはもっと評価されても良い思う。今回の配信シンルル"Sing for you"のジャケットデザインは彼が手掛けてくれた。バンドメンバーの中にクリエイターがいるのは武器になる。


12月8日の下北沢MOSAiCでの新体制デビュー戦。そこで4人で作った曲を初披露出来たこと嬉しかった。正式発表に合わせて配信した"Sing for you"もアレンジを変えて今の形で演奏できたのも良かった。あんちゃんもしれっと遊びに来てくれて嬉しかった。もりりん(CRYAMY)とハセくん(GRASGOW)もデビュー戦を見守ってくれました。


12月16日、新宿Marbleでライブを目撃してくれた方はわかるけどこれが新体制Apesですと胸張って言えると思いました。Apesにとって一番お世話になっているライブハウスがここだそうで店長の鈴木さんにApesの昔を知っているからこそ今のApesとても良かったよって言ってもらえたのはとても嬉しくおもいます。余談ですが新宿マーブルのカレー本当に美味しいです。


他数本ライブがありました。発表前にしれっとライブをしたせいか各方面今何してるの?って聞かれる事が多かったけどようやく発表できました。改めて東京のバンド"Apes(エイプス)"
に加入しました。ドラマーとしてまた新たに活動できる事とても嬉しいです。近々Apesから発表する事が沢山あるので是非気にかけてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!

それとApesのHPを作りました。
ライブ情報まとめて見やすくしたいってのと今の新体制Apesを見に聴きに遊びに来て欲しいし、なにより3月以降かなりライブします。どこかのタイミングが有ればライブハウスでお会いできたらと思います。よろしく! 

・Official web
https://apes-band.jimdofree.com/

【追記】

やっと発表できて、長らくタイミングもあってかご連絡できなかった人達にもようやく伝える事ができました。お世話になっていたライブハウスの人達だったりバンドマンの友達や先輩だったり。昔の職場(音楽スタジオ)の先輩方にも言えました。おめでとうの一言が何よりも嬉しいに尽きます。

地元大阪もそうですが少なからず各方面繋がった方達にも届いてもらえたらと思う。何しろ明るい報告ができて良かった。僕のソロの事も触れてくれたりだったりたかがSNSされどSNSですがそうやって目には見えないけど気にかけてもらえるてるのがびっくりです。

今の気持ちとして両立とはいわないが
"Apes"もソロとして"End by end"の活動両方楽しくやっていけたらと思います。

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