成功するには、やらないことを明確にした方がいい
仕事でもプライベートでもそうなのですが、
あれもこれもやろうと思うと、結局どれも中途半端になってしまって
成果が出なかったり、長続きしなかったり、という経験は多くの人があるかと思います。
自分も前職でそのような経験をして、結果的に周りに迷惑を掛けていた時期がありました。。。
今回は仕事でもプライベートでも成功を収めるためには
やらないことを明確にした方がいい、という点について書いていきます。
エッセンシャル思考
基本的に人間はマルチタスクに柔軟に対応できるようにはできていないものです。
あれもこれもとなると、上手くこなせているうちはいいのですが
キャパを超え始めるとパフォーマンスは当然の如く鈍ってきます。
あれもやらなきゃ、でもこれも急ぎで頼まれているし。。。
などどいう時はあるかと思います。
そういう時に大切なのは、今自分がやることに集中することです。
そうは言ってもどうすればいいの?ってところで
やらないことを明確にする、といういわゆるエッセンシャル思考というメソッドがあります。
これについて詳しく書かれているのが以下の本です。
エッセンシャル思考では
大事なことは実は少ない
大事なこと以外は断る
本当に必要なことだけやることで成果は十分に出る
というような考え方です。
例えば直近のタスクが10個ある人は、自分の力を100とすると
単純に一つのタスクに10の力しか配分できないことになります。
これではパフォーマンスも上がらないし、効率も悪くなってしまい、
結果的に周りに迷惑をかけることになってしまいます。
なので、やるべきタスクを1つに絞った場合、自分の力をそれに100注げるので、当然パフォーマンスも出るし、結果的に効率もよくなっていきます。
つまる所、マルチタスクというのも結局はシングルタスクでどれだけ早く捌いていくかの世界だと思います。
仕事というものはできればできるほど集まってくるものなので
上手く取捨選択をして、自分が本当にすべきことは何なのか?
を意識して、やらないことを選択した方が結果的に効率よく
パフォーマンスも出せるので、ぜひ意識してみてください。
自分も今後のキャリアを考えて
いったんインフラエンジニアとしてのキャッチアップ、という部分は
捨てようと決意しました。
ここまで10年間築いてきた部分ではありますが、
自分が将来的にやっていきたいことではなくなっているので
ここらが潮時かな、という決断です。
もちろんインフラ領域もエンジニアも好きなのですが、これに時間を使ってしまうと
今の本業で成果を出しづらくなってしまう恐れがあります。
なので、まずは本業のCRMやデータサイエンティストなどの領域で
この30代は勝負していきたいと思っています。
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