リーダーへの哲学のすすめ

リーダーやプロジェクトマネージャーなどの立場にいる人たちは、幾度となく決断を迫られる場面があるかと思います。

もちろん明確な答えがあるときもあれば、微妙に決めづらいことの方がたくさんある気がします。

そんな時に、どうやって決めるのか?

自分の中で軸(信念)を持ってそれに従って行動する、なんてよく言われたりします。

でも、自分の信念がある人はいいですが、信念とか軸とかよく分からんって人もいるかと思います。(私がそうでしたし、、、)


そこで自分の軸を見つけ出すアプローチの一つとして、「哲学」があります。

今回は哲学を全く興味がなかった私が、学んでみたことについて書いていきます。

哲学ってなんだろう

そもそも哲学とは?ってところからだったので

まずはこんな本を買ってみました。

哲学というとなんか難しそうなイメージだったのですが、この本は作者のコミカルなタッチでとてもとっつきやすく、かつ分かりやすく様々な哲学を紹介されています。

表紙の絵をみてお気づきの人もいるかと思いますが、刃牙という漫画の作者が書かれています。(あくまで絵だけで、内容は別の人が書いています。)

この本の中で自分に刺さった内容は、

「我思う、故に我あり」

つまり自分が思っていることは、自分という存在がいることである、というような内容です。

自分がこうだ、と思うことはそれが自分の全てであり、誰にも邪魔されない唯一無二のものなのです。

これを読んだ時に、自分の考えを恥じることはないんだ、と思いました。

だってそうやって思ったことは、自分が自分であることの証明だから。

(なんかだんだん何いってるかわからなくなってきた。。。)

つまりは自分で思ったことは自分自身そのものなので、その考えや思いを否定してしまっては、自分自身を否定することになってしまう。

そういった意味で、哲学を知ると自己否定が少なくなったような気がします。

以前は結構ネガティブに捉えがちだったのですが、今は自分の考えに従って行動することが多くなっています。

もちろん自分が間違っていたりする場面もありますし、一旦立ち止まって自分の考えは本当に正しいのだろうか、と思うこともあります。

なので、自分自身の選択自体に自信を持てるようになりました。

自分自身に軸を持つというか、自分の考え方に自信が持てるようになることも決断力の一つかと思いますので、ぜひ先に紹介した本からでもいいので哲学を学んでみると、思いのほか役に立つことは多いかと思います。

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