告別式翌日に思うコト

祖父が亡くなり、先日告別式に出席をした。
告別式を経て「死」について向かい合い、改めて思うコトがいろいろあった。

まずは「いつか人死ぬ」ということ。
そして、残された家族や親族にとって、覚悟が出来ていたかどうかで受け止め方は大きく変わるということ。今回、95歳という年齢もあり、多くは覚悟できていた。

だからこそ前向きに受け入れることができていたと感じる。しかし、これが突然の別れとなっていたならば、受け入れることは容易でないだろう。
つまり、いつか死ぬということは決まっているが、いつかはわからない。そのために、一日一日を大事に過ごす必要があるということ。

次に思うコトとして「(資産以外の)何が残せるのか」。それは、考え方・価値観・仕組みだと感じた。大事にしていた考え方や価値観は残っていくものだと。それが残された者のどこかに存在し続けているのであれば、前に進めるということも。

最後に「なるべく辛い想いはしない方がいい」ということ。いつか死ぬのであれば、毎日辛い想いをしてまで仕事は頑張るべきでないし、一度きりの人生を楽しんだほうがいい。