7/9中学生に伝えたコト「敬意」@部活動

中学校部活動は、31名、210名、17名と中学2年生が主体のチーム。今年入学した1年生数人が2年生の実力を超える上手い選手ということもあり、
1年生に負けたくない2年生と、
2年生なんて大したことないと思う1年生という構造で、
二分されてしまった。

話し合いの結果、練習も基本的には、別々で行い試合形式の練習だけ一緒にやることになったという。
確かに、それぞれがライバル意識を持って練習に取り組むようになったので、メリハリのついた練習ができており、良い部分も見えた。

しかし、強いチームに備わっているあるコトが今のチームには不足していた。

それが「相手への敬意」。

あまりにも自分が自分、と自分のことだけを考えた行動ばかりになっており、周りが見えていない状態。チームとしてはどうだろうかなど、チームを俯瞰してみることや、自分自身を客観視することで新たな考えや気づきが生まれる。

そのための第一歩として、まず相手(チームメンバー)に関心を持つこと。自分が自分が、とならず相手はどうかという考え方を持つこと、そして、相手の何かいいところ、優れているところはどこだろうか考えること。

相手に「敬意」を持つことで、相手から敬意を持たれ、良いコミュニケーションにつながっていく。

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