嬉しくもあり、ほんの少し寂しくもある2020年の春

2020年の春。日に日に暖かく春らしくなってきましたね。

今年の春は僕にとって、そして妻にとっても、例年の春とは少し違う感情で迎えています。

今年は長男が幼稚園を卒園し、小学生になります。

今の気持ちを整理しておきたいなと思います。嬉しくもあり、寂しくもあるそんな気持ちです。

幼稚園に入園した頃

３歳で幼稚園に入園した時は、楽しみという気持ち以上に不安しかなかったように思います。

うちの子は少し事情が特殊だったこともあり(→詳しくはコチラ)

「親から離れて一人で行くだろうか」

「他の同年代の友達とうまくやれるだろうか」

「行きたくないってすぐ言い出すんじゃないか」

といったことばかり気にして、妻と話していたように思います。幸い周りの環境や、素敵な先生にも恵まれたことで、楽しく幼稚園に通えていたようでした。

一方で、一人で幼稚園には行ってるんだけど、どこか心は離れきれない感じでした。「無事に帰ってくるかな」と心配していたように思います。

コロナショックの中の卒園式

気づけばあっという間に卒園式！という中でのコロナウィルスです。卒園式の実施さえ危ぶまれましたが、無事に卒園式を迎えることができました！🎉

立派に証書をもらっていて、嬉しかったなー。大きくなりました！

そして、小学生へ

卒園式のときはすごく嬉しかった気持ちがほとんどだったんですが、日にちがたつにつれて少しずつ寂しい気持ちにもなってきています。

少しずつ親の手から離れていく、そんな感覚です。まだまだ泣き虫で、わがままで、手がかかるんですが、ふとしたときに「あぁ、成長したなぁ」と思うことがあって。

発言だったり、表情だったり、友達への接し方だったりすごく些細なことばかりなんですが。

我が子が健康で大きな怪我病気もなく、成長していること自体はすごく感謝しないといけないし、嬉しいことなんですが、いつまでも甘えてくれる瞬間が続くことはないんだなと思わされます。

なぜ、そう思うかというと、幼稚園入園の時のような不安な感情が少ないからかもしれません。

信じられるというか、頼もしさがあるというか。こいつなら大丈夫と思えるというか、、、

すごくすごく嬉しいことなんですが、やっぱりほんの少し寂しいです。

親バカだなとつくづく思います。でも、今しか親バカになれる瞬間もないと思うので、与えられた時間を精一杯親バカしたいと思っています！

恵多、頑張れよ！キミのこれからは前途洋洋だ！！

何があっても応援するよ。