見出し画像

Google I/O 2019旅行記~準備~

はじめに

幸いなことに、今年Google I/O 2019に当選し、参加してきました。
日毎に旅行記をまとめてみようと思い、今回は準備編です。
申し込みから持ち物までをまとめてみたので、今後行く人の参考になればと思います。

Google I/O 2019

時は遡ること2月。
会社から参加の承認をもらい、それから準備が始まりました。

今回のGoogleI/Oは5/7~5/9の3日間。
場所は去年と同じマウンテンビューのShoreline Amphitheater。

チケット申し込み

参加についてですが、一般枠ではチケットは抽選です。
今年は2/22(金)~2/28(木)が申込期間でした。
サイトから申し込みができます。
私は一般参加枠なので、早速初日に申し込みました。
(抽選なので早いといいとかはないはずですが)

申込みはけっこう大変。
というのも入力項目がたくさんあります。
確か制限時間30分って書いてあって、間に合わなければやり直し。
「30分あれば大丈夫でしょ」と思っていましたが、内容は英語なので、理解しながら読んだり、回答を考えたりしていたら足りませんでした笑
2回目で無事間に合いました。

時間が経つと和訳を載せてくれる方が出てきたりしてとても助かります。

毎年少し変わるぐらいなので、今までの和訳を見ておいたりするとスムーズかもしれません。
あとは会社や自宅・ホテルの住所の英語表記を準備しておくと良いと思います。
これ以外の場所(確かESTAとか)でも使ったりするので、どこかにメモって置くと便利です。

写真を登録する場所もあるので、予めあるとスムーズです。
正面を向いている肩ぐらいまでの画像だったと思います。

ちなみに私は会社のミーティングルームで一緒に行く予定の先輩(こちらも初)と一緒に話しながら入力していました。

情報の入力が終わると、クレジットカードの登録をして完了だったはず。
メールが届きます。

後は当落を待つだけ・・・!

当落連絡

受付終了後1日で来ました。

当たり前かもですが、かなりテンション上がります。
全然実感はないですが笑
私はその時会社で開いていた社内勉強会の懇親会中だったのですが、メールに気づいて他の人と喜びを共有したのを覚えています。

外れると下のようなメールが来るようです。
ただ、敗者復活みたいのもあるみたいで、4月に連絡が来た人もいるみたいです(非常にギリギリなのでそこから飛行機ホテルを予約するのが大変)

当選した場合はその時点でチケット代が支払われます。
チケット代は$1150。日本円で13万円!高い!
クレカの利用制限金額を低く設定している人は注意ですね。
落選した場合はキャンセルがかかります(当たり前)

当選したあとの準備

まず決めること

何泊何日で行くのか決めます。
私は5泊7日にしました。
ざっくりこんな感じ。

5/5(土)(日本時間)午後に日本発
5/5(日)(米時間)午前にサンノゼ到着、ホテルチェックイン
5/6(月)Badge Pickup
5/7(火)GoogleI/O day1
5/8(水)GoogleI/O day2
5/9(木)GoogleI/O day3
5/10(金)昼にアメリカ発
5/11(土)(日本時間)夕方に日本着

Badge Pickupというのが、GoogleI/Oの本チケット受け取りです。
開催前日から会場近くで受け取り可能で、なんと朝7時からやっています。
遅いと受け取れないとかはないですが、初日のキーノートの座るエリアが早い順にいいエリアから埋まっていくので、なるべく早めに取ったほうが良いと思います。(後ほど記載しますが、良いエリアは近くて屋根があります。悪いと直射日光が辛い。)

早くやったほうがいいこと

・飛行機の予約
・ホテルの予約
・パスポートの取得

飛行機はサンノゼ or サンフランシスコになると思います。
私はホテルがサンノゼ近くだったのでサンノゼ。
直通便は数があまりないので、当選したら早く取ったほうが良いです。
席は通路側。9時間ぐらい乗っていることになるのでトイレなど出やすいほうが楽です。
ホテルはWild Palms Hotelというところでした。

ホテルについては別の記事で詳しく記載します。

パスポートは持っていたので、有効期限を確認するだけで終わり。
6年前に40日ぐらい同じカリフォルニアにホームステイしたことがあり、そのときに10年で取っていたので楽でした。
6年前の話もGoogle周辺にも行ったので、今後その時の話も少しずつ混ぜていきたいと思います。

その他事前に準備すること

・ESTAの申請
・現地での通信環境
・スーツケース
・Day Zero Party

ESTAの申請
ESTAの申請も少しめんどいです。
入力項目がたくさんあり、UIも少し分かりづらい。
し、サイトがたくさんあるという罠。

私は下記で登録しました。(多分公式。あくまで自己責任)
手数料$14です。(公式じゃないと高いところもあるらしい)
申請すると3日ぐらいで通ります。
申請にはパスポートの情報が必要です。

現地での通信環境
モバイルWi-Fiとか、今持っている回線の海外契約とかいろいろ方法があります。
私は社用携帯を持っていくため、それで海外契約して仕様端末にはテザリングしていました。

しばらく海外に行っていなかったので知らなかったのですが、docomoとsoftbankは(もちろん機種によりますが)多くの端末で事前申請は不要で、ローミングをONにするだけで海外利用ができるようでした。
私はSoftbankのAndroid(Pixel3)を持っていったのですが、向こうでローミングをONにするだけで繋がり、「こんなに簡単なのか・・・」と思いました。
申請しないので、使えるようになるまでは逆に不安でしたが。笑

スーツケース
私は持っていなかったので用意が必要でした。
以前カリフォルニアに行ったときもレンタルだったので、レンタルにしようと色々調べてみました。
レンタルにする理由はこんな感じ。
・買ってもたまにしか使わない
・場所を取る
・海外だと結構乱暴に使われることもあるので傷もつく

前回の反省点から「とにかく軽いやつ」を探していました。
(期間が長いのもありますが、帰りに荷物が重くなりすぎて重量制限と戦うことになった)
私が今回使ったのはコレ。

・68Lでなんと2.3kg。非常に軽い。
・前日に届けてもらって、帰国翌日に取りに来てもえる。楽。
・しかも安い。6千円ぐらい。
・持ち手が1本なのでそこの不安定さは多少あるが、全然問題なし。

5泊7日、大満足でした。

唯一失敗したのは返却日。
指定した返却日の17時までに集荷しなければならない規約で、飛行機チケットを見ながら次の日と思って5/11に設定していたのですが、アメリカ時間でした。笑
気づいたのがスーツケースが届いてからだった(愚か)ので、延長はできましたが延長料が取られました。
レンタルする場合は気をつけましょう。笑

Day Zero Party
いろんな会社で、I/O0日目にパーティを開催しているようです。
行くのであれば、事前に申し込みが必要だと思います。
私はIntelのDay Zero Partyに行きましたが、4月に申し込みが始まりました。
NetflixとかGoogleがやっているものもあるようです。

持ち物リスト

私が持っていたもののリストです。(だいたい)

機内持ち込み
・パスポート
・スマホ
・財布(クレカ・日本円・ドル)

・航空券チケット(紙)
・ホテルチケット(紙)
・GoogleI/Oチケット(紙)
・ESTA(紙)
・Day Zero Partyのチケット(紙)

・ノートPC
・必要なケーブルとか

・ボールペン
・モバイルバッテリー
・サングラス
・ポケットティッシュとボックスティッシュ
・日焼け止め
・マスク

・飛行機用枕
・飴
・スリッパ
・カメラ

精密機器は基本機内持ち込みです。
航空各社、国際線専用のページを用意していると思うので、見てみると良いでしょう。

一部解説

ドル
ほぼクレカで、前回も全然使わなかったので、50ドル持っていきました。
むしろ20ドルとかで攻めようかと思っていました。
初日のお昼ご飯を食べたSubwayでクレカがエラーになったときに使いました。
やっぱりある程度持っていったほうが安心です。笑

紙のチケット
スマホで基本大丈夫ですが、万が一に備えて。
私は万が一はなかったので使い所はありませんでした。

サングラス・日焼け止め
向こうは陽射しが強いです。
日焼け止めはほぼ毎日。サングラスはたまに使いました。
日焼け止めは、毎年かは分かりませんが、BadgePickupのときにもらえるI/Oセットにも入っています。
が、自分で使っているものがあれば持っていたほうが安心だと思います。
I/Oセットのものももちろん問題はなかったですが。

飛行機用枕・スリッパ
枕は必要かもと思って100均で買ったのですがめんどくさくて使いませんでした。笑
スリッパは飛行機内・ホテルで使えるのであると便利だと思います。
特に飛行機は長時間乗るのであったほうがいいですね。

スーツケース
・着替え
・パーカー、ウルトラライトダウン
・寝巻き
・タオル(ハンド・バス・ボディ)
・帽子
・歯ブラシや髭剃り
・薬系
・折り畳み傘
・延長コード

服装
服装は、昼はヒートテック+長袖シャツなことが多かったです。
朝は結構冷えるので、上に薄いパーカーを着たり、ウルトラライトダウンを着たり。
IO2日目は夜にコンサートがあるのですが、その時は上の2枚を着ても寒かったです。
寒暖差があるので脱ぎ着できるものはあった方がよく、思ったより寒いこともあるので、何枚か上に着られるものがあってもいいと思います。
帽子は結構かぶっていました。前にも書きましたが、結構陽射しが強いです。

薬系
私は万年花粉症なのでその薬。
虫刺されの塗り薬とかもあると安心。
あと胃薬とか。向こうのレストランは量が多い。
IO期間中は朝早く夜遅く活動時間が長く、体力は結構使うので、ビタミン剤とかあってもいいと思います。
私は毎日飲んでいました。

準備すればよかったなと思ったもの

爪切り
出発日に切るからいらない・・・と思っていて切り忘れました。バカ。
成田で買いましたが、切るなり持っていくなりしましょう。

便座カバー
部屋のトイレの便座が冷たかった・・・。
100均で貼るタイプのカバーが売っているので、持っていくと幸せになれるかもしれません。それと便座カバー。

持っていったけどいらなかったもの

カロリーメイト
非常食として持っていきましたが
・I/O中はお菓子スタンドもあり食事には困らない
・飛行機でも機内食があるので食事に困らない

飲み物を入れるボトル
I/Oセットの中にボトルがあった。
コーヒーがある、缶の炭酸飲料がある、給水所の水もコップが設置してある。ので、なくても問題なかったです。

最後に

準備編はこちらで終了です。
はじめてのnoteの記事でした。
最初は短い予定でしたが、書いていくうちに色々思い出してノッてきて長くなりました。
次は実際の旅行記を書いていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?