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【5章】なりたい自分になれる魔法の暗示

昨日のレポートでは
あなたの自信を取り戻す方法をご紹介しました。

1日や2日で自信が戻るわけではありませんが
毎日の積み重ねでだんだん自信を取り戻していけます。

そして今回の魔法の暗示を使うことで
より早く自信のある輝いたあなたに変わることも可能です。

そんなのできない?
私なんて無理?

それこそが夫からあなたにかけられた呪いの暗示です。

まずはそこを壊して
新しい暗示を意識的にいれていくようにしましょう。

とっても大事な章になります。

こちらも何度も読み直しながら
できれば毎日実践してみてくださいね!

自分をコントロールできる魔法の暗示


私が昔心理カウンセラー養成講座に通っていたとき
一番大好きだった講座がコレ!


「自分をコントロールできる魔法の暗示」です。

暗示って本当にすごいんですよ!


暗示って洗脳みたいで
宗教やカルトみたいな、ちょっと怖いイメージを持っている人もいるかもしれませんが・・・


正しく使うと良い方向に持っていって
思ってもいないような素晴らしいパフォーマンスができるんです!


自分では意識していない「無意識」に働きかけて
なりたい自分をインプットしていくんです。


人は意識して動いているつもりでも
実は「無意識」によってコントロールされているんです。

たとえば


「痩せたい」と思っていて

「絶対に痩せるぞ!」
「私は痩せる!」

と鏡に向かって毎日唱えていたとします。

毎日エクササイズもして
食事も気を付けてダイエットもがんばります。

だけど無意識が
「でも痩せないだろうな」
と思っていると、どんなに正しいダイエットをしていても
どんなに努力していても、痩せられないんですね。


「無意識」が邪魔しちゃってるんです。

自分の意思で動いていると思っているのは、実はわずか1割だけで
残りの9割は「無意識」で動いています。

つまり意識的に「痩せたい!」「痩せるぞ!」と思っていても
無意識が行動に制限をかけてしまうんです。


そこで「無意識」を活用し
「無意識」に対して働きかけることで
なりたい自分へとコントロールしていくんです。


この「無意識」に働きかけるのがとっても大事なんです!


で、自己暗示は
この「無意識」に働きかけることでこれまでできなかったことが
できたりなれたりするんです。


自己暗示のかけ方はとっても簡単。

まず同じ言葉を何度も繰り返し唱えます。

あなたのなりたい姿や願いを
何度も繰り返して唱えてください。


実はこれだけでも暗示にはかかるんですが、
悪い言葉の方がより無意識に入りやすく
暗示にかかりやすいので注意が必要です。


モラハラ夫から毎日のように言われる否定の言葉なんか
まさにそうですよね。


人は傷つくこと、ショックなことは
見たくない、認めたくないので
無意識の中に閉じ込めてしまうんです。


だからモラハラ夫の悪い言葉は
無意識の奥に閉じ込めようとして
より悪い暗示にかかりやすいんです。


モラハラ夫から否定の言葉を言われたら
逆の言葉を心に思い浮かべるようにしてみてください。


「お前はひとりじゃなんもできないくせに」と言われたら
「私ってひとりでなんでもできちゃう!」


「お前はクズだな」と言われたら
「私ってサイコー!」

このような感じです。


暗示は「意識」よりも「無意識」に働きかけないといけません。


ここで富士山を思い浮かべてください。

よく写真やイラストである
頂上のちょこっとだけ雪が残ってるやつ。

富士山の頂上の雪の部分が「意識」で
残りの山のふもとの部分が「無意識」と考えてみてください。

富士山 意識無意識


「意識」(雪の部分)と「無意識」(雪がない部分)の
境界線は普段閉じているので
なかなか「無意識」に働きかけることが難しいんです。


この「意識」(雪の部分)と「無意識」(雪がない部分)の間に
すき間をあけてやると、暗示がスムーズに入ります。

富士山 意識無意識2


実は「意識」と「無意識」の境界線に
うっすらとすき間が開くときがあるんです。


それは
α(アルファ)波の状態のとき。


超リラックス状態のときですね。


眠る直前のうつらうつらしている状態のときや
寝起きのまどろんでいる状態です。


この状態のときに
暗示の言葉を繰り返していると
暗示にかかりやすくなるんです。


プラスの言葉を入れることで
無意識の中に入り込み
なりたい自分に近づけるんですね。


他にはお風呂にゆっくり浸かっているときや
癒し効果の高い音楽を聴いているとき
アロマなどの香りを使うのもいいですよね。

自己暗示のかけかた

寝る前や朝起きぬけがやりやすいでが、自分でも意識して自己暗示状態を作ることができます。


まずは心も体もリラックス(α波が出てる)状態を作ります。


横になるか椅子に座るか
とにかくリラックスできる状態にする。



ここで一番大事なのが「呼吸」です。

ゆっくり深く呼吸します。


鼻から思い切り息を吸って
そして口から長く長くゆ~っくり吐きます。


ゆっくりゆっくり吸って
吸った時間の倍以上かけて
長く長くゆ~っくり吐きだします。

そして
体が重く重く沈んていくのを想像します。

エレベーターがゆっくり下るように・・・


鉛が付いたみたいに体が沈んでいくようなイメージです。

次に手足があたたかくポカポカしてくるのをイメージします。

大きく息を吸って、長く長く深く吐いてを繰り返し
だんだん体が重く感じ
手足がポカポカしてきたら
いい感じにα波が出てきてます。


そしたら何度も何度も
なりたい自分のイメージを膨らませましょう。


「私は夫から自立するんだ。自立できるんだ!」
「私は痩せる!そしてめちゃくちゃキレイになるぞ!」
「私は○○で稼ぐ!絶対に稼げる!」


口にして唱えてもいいですし
事前に録音していた暗示の言葉を聴くのもいいですね。

もちろん頭の中で何度もイメージするだけでもいいですが
やっぱり言葉を聞いた方がより入りやすいです。


あと気をつけてほしいのが
夫を暗示で痛い目遭わせてやろうと考えても
無意識は主語を飛ばしてしまいます。

「夫ケガしろ!」
「夫め!不幸になれ!」
なんて唱えていると、全部自分に返ってくるので
必ずプラスの言葉を唱えましょうね!


おまけですが
この暗示って育児では
良くも悪くもとっても効果があります。


例えば子どもが兄弟や友達をたたいたときなど
「たたいたらダメよ」
と言ってしまいがちですが
これだと
たたく」という言葉だけが印象に残ってしまうんです。

ですから
「お友達に優しくしてね」
とプラスの言葉で注意するのがおすすめ!


子どもがコップに入ったお茶を運ぼうとしているときには
「コップのお茶こぼさないでよ」
じゃなくて
「コップのお茶上手に運んでね」
というように

子どもと話すときはもちろん
注意するときや
叱るときも
できるだけプラスの言葉を使ってくださいね。

特に夜寝る前は暗示が入りやすいので
「愛してるよ」
「優しく育ってくれてありがとう」
「本当に賢い子だね」

と良い暗示をいれてあげてください。


子どもはシンプルなので
暗示で能力はどんどん伸びるんですよ!


ぜひ育児でも活用してみてください!

モラハラ夫に毎日傷つけられ緊張状態が続いていると
心のバランスが崩れて
緊張モードとリラックスモードのスイッチが
うまく切り替われません。

自律神経を整えるという意味でも、

普段から「吐く呼吸」を意識してみてくださいね。


これまでの「できない自分」なんか無視して
なりたい自分にどんどん近づいていってください!


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