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【3章】モラハラ夫との離婚には必須?モラハラ○○の集め方

モラハラ夫との離婚で
絶対に必要なのはなんだと思いますか?

それは

証拠です。

必要といっても、調停で必ずしも
提出を求められるわけではありません。

裁判にでもならない限り
最終的に証拠を使わないことの方が多いかもしれません。

それでも証拠は必要なんです。

調停の話合いが進まないとき
夫がいつまでも被害者ぶって
こちらの不利になるようなことをいい続ける場合など

奥の手として証拠を提出することで
調停の流れをガラリと変えることもできるんです。


最終的には使わないかもしれませんが
奥の手、秘策として
あるのとないのでは雲泥の差がでることもあるんです。


モラハラの証拠の集め方について詳しくご紹介しています。


ブログでもモラハラの証拠の集め方についてご紹介していますので
よろしければこちらも参考にしてくださいね。



モラハラ夫と離婚しよう!と思ったはいいけれど
そこからなかなかスムーズには話が進まないのがモラハラ夫です。


通常の離婚でも、片方が離婚したくない場合は
なかなか話し合いが進まないものですが
これがモラハラ夫ならなおさらです。

なぜなら
モラハラ夫は本気で
「妻が別れたがっている理由がわからない」

からなんです。

自分には全く非がないと思っていて
心当たりがないんですね。


むしろ自分は被害者だと信じているんです。


「俺は夫としてちゃんとやってきたのに、妻が勝手に出て行った」
「妻のわがままで出て行った」

と本気で思っています。


そのため離婚には応じようとせず
調停や裁判まで行くケースもあるんです。


そこで必須となるのが証拠です。


ブログでもご紹介していますが、
もう少し具体的な証拠の集め方についてご紹介しますね。

音声を録音して残す


モラハラの証拠で、一番確実なのが録音録画です。

最近のスマホには、録画や録音(ボイスメモ機能)が標準搭載されていますよね。

このボイスメモ機能を使って、簡単に録画や録音が簡単にできます。

録画の場合、画面が映ってなくても声さえ入っていれば問題ありません。

実際に使う前に、事前に調べておいた方がいいことをご紹介します。


・どれくらいの時間録画録音できるのか。
・スマホを伏せたりポケットに入れた状態でどの程度音が入るのか
・どれくらいの声で話してどの程度の距離なら音がしっかりと聞き取れるか


など、前もってチェックしておきましょう。

まず録画時間ですが、スマホアプリの場合はメモリに空があれば、かなり長い間録音することが可能です。

またエプロンのポケットに入れたり、テーブルに裏向けた状態で録音するかと思います。

この状態で、どの程度の大きさの声が入るか、どの程度まで離れたら声が入らなくなるかなども調べておくといいですよ。

声が遠すぎて聞こえないとなると、せっかく録音したのに証拠としての価値が弱くなってしまいます。

子どもさんとの会話を録音してみたり、お友達との会話を録音してみるなどして事前にチェックしてみてくださいね!

録画録音のタイミングですが、

夫の暴言が始まってから録音を開始しようとする人も多いのですが
夫が帰ってきた時点でポチっとしておきましょう。


夫のモラハラが始まってからだと
焦ってしまって録画ボタンを押せなかったり
不自然にスマホを触ることで夫に見つかる可能性もでてきます。

このときの緊張感と恐怖はハンパないです。


できたら夫が部屋に入ってくる前に、録音ボタンを押しておきましょう。

日記にモラハラの記録を残す

また日記も証拠になります。


普段は普通に日記を書いておいて
夫から嫌がらせをされたらそのことも書いておくだけです。

できるだけ前後の流れがわかるように
状況は詳しく書いているといいですね。


ただモラハラされた内容だけしか書いていないと
証拠を残すために書いているという心象を与えてしまうので
必ず日常のことを書きながら
モラハラを受けたことを付け加える感じに書きましょう。


他にはモラハラの内容が書かれたメールやライン、
SNSの投稿なども有効なのです。


夫から証拠隠滅のために削除される可能性もあるので
必ずスクリーンショットなどで画像を保存しておきましょう。

これらの証拠は1回きりよりも、
できるだけ数が多い方が効果があります。


1回きりだと
「このときはたまたま機嫌が悪かっただけじゃないの?」
「これくらいのこと夫婦ケンカではよくあること」
と思われてしまう可能性があるからです。

こういったことを継続して受けていたという証拠が必要ですの
で、1回2回ではなく、複数の録画や録音があると心強いですね。

録画や録音が夫にバレると、今後ますますモラハラが激化したり
行動や経済的に制限される可能性も出てくるので
慎重におこなってくださいね。


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