褒めと甘やかしは違う
人は叱るよりも褒めて伸ばしたいものです。
間違っているところを強く指摘して、正しい形に持っていこうとしても、その正しい形が指導する側の認識の範囲で終わっては限界があります。
考え方や流派、派閥の違いで叱られてはたまったものではありません。
良いところを褒めれば、強みを意識して自己肯定感を高めながら成長することができます。
指導する側が知らない事柄であっても、褒めることはできます。
褒められて伸びるタイプという言葉はありますが、最近はこれを自己申告して防衛線のように使うことがあるようです。
褒められて伸びるタイプなので間違いを犯しても叱らないでください、そんな考え方です。
褒める方が叱るよりも人を伸ばします。
ですが、褒めることと甘やかすことは異なります。
信賞必罰という言葉の通り、正しくないことは正されなければなりません。
褒めるべきでないことを正すために甘やかしてしまっていないかは気を付けなければなりません。
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