漫画「名探偵コナン 純黒の悪夢」感想(完結作品を語る! #255)
「名探偵コナン 純黒の悪夢」(原作:青山剛昌 / 脚本:櫻井武晴 / 作画:阿部ゆたか・丸伝次郎)
映画公開が2016年、コミカライズ版発売が2017年
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「名探偵コナン 純黒の悪夢」は、
コナン映画の名作と名高い20作目の作品のコミカライズ版。
サンデーうぇぶりというアプリで全話読みました。
まず、
コナンは初期から好きで一時期は単行本も買ってましたしアニメも見てました。
ただ、
劇場版はほぼ記憶にないです。
あと、
今でも新刊が出る度にネカフェで読んではいますが惰性に近いです。
で、今作。
題名はいいですね。中二病的ですが好きです。
全体としてはなんかスーッと流れていっちゃった印象です。
映画館という環境で、迫力のある音や声優さんの声やアニメーションの動きがあれば感動したかもしれないんですが、映画ありきのコミカライズ版だと感じちゃいました~。
なんていうか、
絵に力とか躍動感とか説得力が足りないというか…。
ポジティブに捉えるなら映画だと活きる内容だったということなのかもしれません。
読み終わってから、あらすじを再確認したり物語の盛り上がり要素を考えたんですが、よく出来てるんですよ!
でも、全然ハマれなかったんですよねぇ。
例えば、
今作のメインキャラであるキュラソー関連の前半シーンはこの映画にとってかなり重要なパートだと思うんですが、引っかかりなく流れていっちゃったんですよねぇ。
もちろん読み手である私が、ボーッと読んでても引き込んでくれるだろうと思ってたのも問題ではあったんでしょうけども。
いやー、でも本当に面白いマンガはボーッと読んでても引き込まれるんですよねぇ。
そんなこんなで終わり方は、
言うことないです。一見ハッピーでありながらも切なさが香る、私が好きな形です。
ということで、
映画版がめちゃくちゃ好きな人、改めて青山剛昌先生の凄さを感じたい人、
赤井と安室の無駄な?格闘シーンに萌えたい人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「名探偵コナン 純黒の悪夢」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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