漫画「何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?」感想（完結作品を語る! #441）

｢何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?｣(原作：井出圭亮 / 作画：藤本ケンシ)
連載期間　2020年～2024年（週刊ヤングマガジン）

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昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。

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「何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?」は、織田信長がタイムループしつづけるギャグマンガ！
全15巻。マガポケというアプリで全話無料で読めます！
親友が読んでいるということで読み始めた作品でした。

内容はというと、
本能寺の変で死んだ信長がタイムリープした過去で様々な行動をして、本能寺の変を回避しようとするわけです！

絵はけっこう細かく描かれた劇画タッチ系ですがノリはかなり軽く、タイムループもゲーム的です！実際ゲーム的要素も物語におもいっきり出てきますし。

後半になると展開が飛躍し、良く言えば哲学的というか宇宙的というかそういう感じになります！
この何でもあり感は楽しめる人と楽しめない人と分かれそうな気もします。

あと作品としては、
信長の人間的成長も見ものです。

さぁ果たして、信長はループを繰り返す中でどんな未来に辿り着くのか？

ということで、
織田信長好きに、ゲームやタイムループもの好きに、
変態性が被る気がするので「ゴールデンカムイ」が好きな人にもオススメです！

・終わり方について（ネタバレなど気にする人は読後に確認してください）

後半の超絶展開をクリアした信長達。
タイムループを管理していたような謎の存在のくまは明智光秀の子孫であるとわかり、本能寺の変での汚名のない世界線を作りたかったとのこと！

そして、455年後になり信長の考察をするテレビが映されます。
光秀の裏切りは回避したものの、結局、家康に裏切られて本能寺が燃える展開になったと…。

で、
今作で信長と共に成長する重要人物であった少女お遥の子孫らしき少女の元に、信長がタイムリープしやってきます。
家康に裏切られる展開を変える為に未来の情報に頼ろうってなもんで、お遥の子孫を強引に連れて戦国時代へ！というところで終わります。

個人的にはもうちょっと短くてもよかった気がしますが、最後まで読んでグッときたのでけっこう良作だったと思います！

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’

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