漫画「無限の住人～幕末ノ章～」感想（完結作品を語る! #439）
｢無限の住人～幕末ノ章～｣(協力：沙村広明 / 原作：滝川廉治 / 作画：陶延リュウ)
連載期間 2019年～2024年（月刊アフタヌーン）
昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「無限の住人～幕末ノ章～」は、不死身の剣士が主人公の話。
メディア化もされた人気作の続編的作品です。
全10巻。マガポケというアプリで全話無料で読めます！
前作の圧倒的な面白さには及ばないものの、変な設定などを付け加えたりして前作「無限の住人」を落とすことはしていませんし、それなりに面白いです！
題名からもわかる通り幕末の話です。前作の約80年後ですね。
主人公の万次は坂本龍馬の用心棒となり、新撰組と戦います！
幕末ものに登場する様々な人達もでてきます。
さらに、
不死身を成り立たせている蟲の研究も進み、その辺りも楽しめるっちゃ楽しめます！
まぁ、あんまり不死身が増えると微妙でもあるんですけどね。
んー、やっぱりヒロインの凜がいないことで作品の面白さに広がりがない感じにはなっちゃってます。その分、刺さる人には刺さるんでしょうけどね。
ということで、
「無限の住人」が好きな人、刀やその他の武器が好きな人、
幕末や新選組ものが好きな人にもオススメです！
・終わり方について（ネタバレなど気にする人は読後に確認してください）
とある館で新選組最強と言える沖田総司との死闘には負けるものの、沖田総司は外に出ることは出来ず力尽きます。
万次は前作でその子の父を殺したことにより深く関わることになった当時の男の子・練造によって復活します！
最終話ではもうすぐ100歳になる練造から感謝をされ、凛が結婚したことも知らされます。
そして、戦いですっかり荒れた館の中、練造が描いた万次と凛の絵がクローズアップされ、場面は14年後に。
前作の最終回の少し前の時が描かれます。
龍馬から託された夢、「世界の硬貨を集める」ということを「気長にやってみるさ」と呟き、凛の子孫と出会う直前で終わります。
淡々とした感じが無限の住人らしくてよかったです！
「一旦お終い」とのことで、凛の子孫の娘との新たな趣きの物語も期待してしまいますね！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「無限の住人～幕末ノ章～」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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