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漫画「髑髏は闇夜に動き出す フィフスシーズン」感想(完結作品を語る! #432)

「髑髏は闇夜に動き出す フィフスシーズン」(TETSUO)
連載期間 2017年~?(ヤングキング)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「髑髏は闇夜に動き出す フィフスシーズン」は、サクッと終わる復讐マンガ!
今回は単行本1巻サイズではなく全2巻
。普段の倍の長さです。

妻と子供と両親を殺され自分だけ生き残った中年のお父さんが主人公で、死神のような黒い影に復讐を促され実行していきます!

犯人グループはタイムリーな存在というか、犯罪計画をした者と闇バイトくらいの感覚で請け負った三人。
強盗だけの予定が結果的に4人を殺すことなってことになってしまうわけです。

仮に半グレだとしても良い面はあるんでしょうけど、そもそも悪人でもない一般市民が一度の窃盗の罪を犯して結果的に大惨事になったという状態なので、主人公の復讐に全身全霊では応援しにくいです…。

途中でターゲットの一人に恋する関係者に監禁され拷問されたりもしますが、最終的に関係者も犯人も死に、主人公は大怪我をした状態で最後のターゲットへ。
そして、どうなるか?
と。

ということで、
復讐ものが好きな人、髑髏は闇夜に動き出すシリーズが好きな人、
感情ぐちゃぐちゃになりたい人にもオススメ
です!


・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)

主人公は最後のターゲットの呼び出しをするも呼び出し場所へは行かずターゲット宅に火をつけ、そこでターゲットの家族のフリをして待っています。
ターゲットが、家が・家族が狙われていると気付くタイミング次第で成り立たない計画ですし、ストーリーが微妙だなと思っちゃいました。

で、家族を助けにきたターゲットを刺殺したものの、近くに軟禁していたターゲットの子供がやってきてしまい、黒い幽霊からは殺せと命令されるものの自分の子供と重ね合わせた主人公はその子を炎から守ります。
その後、火傷の影響でターゲットだとターゲットの家族からも勘違いされている状態で終わります。
マンガ的には、この場面だけ見たらショッキングですけど、まぁすぐバレるでしょって話ですからねぇ。

そしてラスト。
街中へと場面は移り、復讐劇が起きそうな悲惨な状況と黒い幽霊がいくつも断片的に描かれ終わります…。

まず、
全1巻でいいですし、同情を誘うような犯人ではないほうがいいと思いましたが、様々なパターンを試したい気持ちはわかるので、んーという感じです。
とりあえず、次作も楽しみにしています!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「髑髏は闇夜に動き出す フィフスシーズン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

※「無料で読めます」などは私が読んだ時点の話です。そして、「無料」といってもCMなどを見てポイントを貯めてそれを使う必要があったりもします。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


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