祝!地元の推しコーヒーショップ「富久栄珈琲」が東京進出!!!@新宿マルイ本館
またやってきた師走。
そろそろ福袋に思いを巡らす時期だ。しかし私にとって福袋とは、衣類が入っているものではなく、最も推しているローカルコーヒーショップ、地元福島・郡山市の富久栄珈琲が年始に販売している「コーヒーの福袋」である。これは以前このお店についてnoteを書いた時から変わっていない。
いまだにここのコーヒーを愛飲しているのだが、帰省のときに店頭で試飲しながら商品を選ぶのが個人的に至福なのでECでは買ったことがない。そのため、帰省と帰省の間が開いてしまうとちょっぴりしんどい忍耐の時となる(どれも美味しいんだから、そんな縛りは取っ払ってECで買ってしまえばいいんだけど)。
今回も例に漏れず帰省目前で自宅のコーヒー豆が底をつき、あとは新幹線に飛び乗る日を待つだけになったとき突如舞い込んできたニュース。
2024年12月7日(土)、本日なんとめでたく富久栄珈琲が東京進出!!!!
数年前に仙台の三越に入った時もかなり驚いたが、まさかこんなにはやく南下してくるとは。計り知れないエネルギー。
ファンとしては関東へ来てくれてありがとうございますという気持ちで、さっそく新宿マルイ本館へ!
お店は1Fの出入り口すぐ、Apple Storeとまじかるちいかわストアの近くでぱっと目につく。
店頭で何を買うかは前日から決めていた。ここ数年ブラジルやコロンビアをよく買っていたが、今年夏の帰省で初めて試飲した「ルワンダ 酒ファンキー チャト」が非常に!美味しく!!米粉のフィナンシェといっしょに迷わず購入。
はじめて「酒 ファンキー」という単語を聞いたときはあまりのネーミングの奇抜さに「どゆこと?」と思ったのだが、豆が生の状態で酒酵母を使って発酵処理したものらしい。岸田元首相も郡山の視察時に試飲したとか。
これが本当に美味しい。公式以上にうまく魅力を説明できる自信はないので、とりあえず日本酒という言葉に影響を受けすぎずに飲んでみてほしい。
米粉のフィナンシェは郡山市のブランド米「あさか舞」のコシヒカリの米粉を使用している。優しい甘さで大好きな一品。
今回は新宿店オープン記念のクリアファイルもいただいた。
東京でも推しを愛でることができる幸せ...。推していた韓国アイドルが日本デビューしてJAPAN FCを開設したときのようなドーパミンの出方である。
立地的にSOMPO美術館が近いので、展覧会を見てから足を運ぶのがルーティンになりそうだなとか考えてより楽しみに(実際今日もそのルートでカナレット展へ行った)。
なにはともあれ、新宿に行かれる方はぜひ購入してみてください。
私は関東で愛でつつ、今年も絶対に地元で福袋を手に入れる決意です。