2021年3月3日(水)やんちゃこりん記録~聴力と発語のこと①~
次男は生まれてすぐに受けたスクリーニング検査で、難聴を指摘された。左に関しては聴力が無いかもとまで・・・(;´Д`)後日、別の病院へ検査入院した時、脳波検査で「聴こえの程度はわからないけれど、聴力はある」という結果が出て一応安心した。
だがしかし。1歳頃、「まんま」という言葉が出て以来、その後発語がほぼない。語尾だけとらえて言うことはあるけれど(「ありがとう」の「とう」だけとか)今では「まんま」すら言わない。1歳7か月から2年間通った市の療育教室(ざっくり言うと、小さな保育園のような感じ)で、初めて同年代のダウン症の子どもたちと出会ったのだけど、他の子は何かしら言葉が出ていたように記憶している。その当時の次男は、絵本や紙芝居にも余り興味を示さなかった。先生が絵本を持ってきても、次男は1人、跳び箱の上によじのぼって飛び降りることを楽しんでいるとか。うつ伏せ・寝返りは上の子たちと変わらない時期にできてた。そして1歳頃、お座り・つかまり立ちをダブルでマスター。その後はハイハイで高速移動を続け、1歳9か月で自立歩行。療育教室では、自立歩行前から全身を使って動くことが好きだった。マットによじ登ったり階段をハイハイで登ったり、結構な斜度のある滑り台を怖がらずに滑ったり・・・運動系に関しては目を見張るほど成長したんだけど、こと、発語に関しては全くノー。療育教室を卒園してから3年間、公立の保育園に通った。健常児の子どもたちの中で、きっと言葉は出てくるだろう・・・と思いきや。個人差があるのは当然、うち言葉は遅い目なんやなあ・・・そのうち出るはず・・・とずっと楽観視してたけど・・・でも今年で10歳やで?(笑)
何故言葉が出ないのか・・・療育教室や保育園に訪問指導に来てくださっていたOTさんが揃って言ったのが「耳が聴こえていないからでは?」そう、新生児期に指摘された所に戻ってしまったのである。
元々ダウン症児は鼻や涙やらの管とか、耳の穴とかが小さい子が多いらしい。(そしてその周辺の筋力が弱い・・・とか)次男もご多分にもれずで、耳鼻科とは切っても切れない縁がある。聴力が絡んでくるので、かかりつけ医ではちょっと・・・となり、心臓の手術をしてもらった大学病院の小児難聴外来へ通うことになった。初診はたぶん、2歳前後だったと思う。
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