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2020年9月1日(火)

女性の場合、どうしても重力には逆らえない部分が身体にある(笑)そして、私は身長に比べ、大きいタイプ(母曰く遺伝らしいw)就職したころに、ようやく国産メーカーもサイズ豊富になり、欲しいと思う下着が出るようになった。それまでは輸入物のお店の通販(PJですね。)を利用していたけど、モノによってサイズ感が全然違う。合うか合わないか、賭けみたいに買っていた。たま~に実店舗で買っていたけど、とにかく気軽に行けるお店にサイズがないのは非常に困っていた。

中学生の時、男子から初めて年賀状をもらったのだけど、そこに牛さんが描いてあった。察しの良い方はわかって頂けるだろうか。面と向かって、その男子かは忘れたけど、(私が)走ると揺れるというようなジェスチャーを面と向かってされたこともあった。その時の私としては、胸が大きいと全体として、太め体形にみられるのが嫌や・・・とは思っていた。(のちにそれは拒過食へとつながる)ジェスチャー自体はされても、嫌な気はせず、まあ、男子なんてそんなもんよね~と軽く考えてたくらいで。

しかし、私以上に私のふくらみを気にしていたのが、実は母だった。とある事情で実家から一番近い大学病院へ付き添いで行った時のこと。(高2かな?)付き添いだけの私が、急に診察を受けることになった。確か整形外科かなんかだった。

「この子、胸が大きすぎるんですが・・・小さくする手術とか・・・できませんか?」

母は、唐突にこんなニュアンスのことを担当医に告げた。

「(苦笑)いや、別に大きくて困ることはないのでは・・・」

てなことを言葉を濁して担当医は言い、手術うんぬんの話はもちろんなくなった。

胸が大きいことは、あかんことなんか・・・あの時の年賀状、母が見て心配になったんやな・・・ふざけてただけやと思うけど・・・いや、大きいと確かに太って見えるし、小さい方がいいのかもしれへん・・・でも、手術って怖そうやし、嫌やんな・・・てか、女ってめんどくさいな・・・たかが胸の大きさでこんな悩まなあかんなんて・・・

とまあ、色々思った。母、心配するにも程があらへん???

離婚のゴタゴタ時に激やせし、骨と皮だけみたいになり、なおかつ、憧れの小胸になったが、それはみっともなく垂れただけで。

今日時間があったので、大型スーパーの下着コーナーでサイズチェックしてもらった。すると、20年前位と変わっていない。というか、この1年ちょっとで明らかに「ハリ」は出た。・・・月のモノは終了しても、サイズは保たれている感じがなんとも(笑)いやあ、これは彼の登場が大きいかも。

嫌な思い出も今現在は良き方向にむかっているので、結果オーライということで。

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