人生の転機

振り返ればこれまでも大小様々な人生の転機がありましたが、

まさに　”今“　私は大きな転機を迎えています。

15年近く住んだカナダから一旦引き上げて、日本へ戻る事になりました。

突然、決まったのでなんともバタバタで準備中ですが、直感的にそう感じたのでそうすることにしました。そういう時は突然やってきます。

きっかけはカナダ政府が発表した新たな規制です。

ワクチンを打っていないとカナダの空港を使って国内でも国外へも飛行機に乗ることができなくなるとのことで、なんとも驚きです。

そういう時代です。

note の1回目の投稿がこういう内容になるとは、note を始めようと決意した時は考えていませんでしたが、これはやっぱり自分にとって大きな転機、変化になるので書くことにしました。

またまた、冒険の始まりです！

私の好きな言葉に “3C” があります。3Cとは、

Chance Challenge Change
チャンス、チャレンジ、チェンジ

いくつか捉え方があるかもしれませんが、

何か目の前にチャンス（機会）が現れた時は、それにチャレンジ（挑戦）して、Change（変化）していく。

目の前にチャレンジ（難しい挑戦）があったとしても、それをチャンス（いい機会）と捉え挑戦そしてチェンジ（変化）していく。

ある意味不可抗力であるような出来事ですが、私にとってはものすごくいいきっかけ、そして機会に感じられて心はワクワクです。

ちょうど、カナダと日本との半々生活をなんとか実現しようと思っていた時だったので、何か見えない力に後押しされている様に感じてるわけです。

というのも、

やっぱり15年住んだところから別のところへ移動するというのはやっぱり、それなりに覚悟がいる出来事です。たとえそれが生まれ育った国に戻ることであったとしても、ある意味イチからの、もしかするとゼロからのスタートになるかもしれないからです。

でも、そういう見えない力、宇宙に後押しされていると感じる時は、その準備が全てスムーズに進んでいくので、”なるほどぉ、進むべき方向へ進んでいる！”　と感じる訳です。そういう場合は、

とにかく、信じて進むべし！

となります。チャンス、チャレンジ、チェンジを楽しみに変えるわけです。

いつの日か人生を終える時に、微笑みながら回顧できる出来事が増えることは、なによりその来たるべき時の楽しみ貯金になります。それが、

10年後でも、50年後でも、明日であったとしても…

私の好きな本のひとつに

"Who Moved My Cheese?"　（チーズはどこへ消えた？）があります。

毎日迷路の中を　”ネズミ2匹” と ”小人2人”　がチーズを求めて走り回るストーリーですが、日ごろから変化を感覚的に察知し、それを素早く受け入れて行動していくネズミと変化を恐れてなかなか行動に移せない小人の心の変化を描いたお話で、この　”チーズ”　を人生の幸せ、成功、豊かさ、はたまた友人、夫婦の信頼関係、更にはお金や仕事など　読み手が何にでも置き換えられて、とても考えさせられるお話です。

この中で、その　”チーズ”　が減っていきいつか無くなってしまうことを感覚的に捉えているネズミはいつでも次へ進めるように、脱いだスニーカーの紐を結んで肩にかけて、変化をいつでも受け入れられるようにしていたのが印象的で、まさに

”諸行無常”　(万物はいつも流転(るてん)し、変化・消滅がたえないこと) 
を受け入れて変化に対応する強さです。

執着を手放して次へ進む。

私も変化を察知し、軽やかに生きていきたい！と、昔この本を読んだ時に感じたのを覚えています。それ以来、日本語版と英語版を両方持ってたまに読んでいました。

とはいえ、1ヶ月で15年間の生活に一区切りつけるのは、なかなか至難の業なので、残りのパッキングをすべく今日のところはこの辺りにして、また、続編をいつか書きたいと思います。

読んで頂いてありがとうございました。