シロッカー(子宮頸管縫縮)手術の抜糸を終えて


ついさっき糸を抜いてもらいました!



シロッカー手術とは

お産の時は陣痛とともに子宮口が開き、子宮頸管を通って赤ちゃんが生まれてきます。しかし、お産時だけでなく妊娠中に自覚症状もなく、突然子宮口が開いてしまうことがあります。
このような状態になると切迫早産のおそれもあり、35週頃まで妊娠を継続させる必要性などから、速やかに子宮口を縛る手術が必要となります。この手術のことを頸管縫縮術と言い、シロッカー手術は子宮頸管の奥の方を縛る手術のことを指します。



今年の5月初めにシロッカー手術を施され、下半身麻酔があったのでその時一番辛かったのは絶飲食でした…術後何も食べられないのはいいとして翌朝まで飲み物もダメなの辛すぎた。あと動けなくて足がかゆい。

その後毎週膣内洗浄のために病院に通いました。7月半ば、子宮口が開いてきてるため入院するよう先生に言われ、急遽その日のうちに入院。ひたすら退屈な入院生活でしたが、36週に入ったため遂に子宮口の糸を抜くことに。


ネットで見ると「チクッ」とした痛みがあると書いてあったり。先生に聞くと「だいぶしっかり結ばれてるから細胞にくっついて取りにくいかもしれない。痛かったら麻酔するからね」と脅され。

そのせいでかなり怯えてましたが2日前くらいに急に「明後日抜くからね!」と言われ、当日も「朝の診察の時に一緒に抜くからね!」と言われなんだこの緊張感のなさは…なんて思っていました。



そしていよいよ分娩台へ。

横になって足を広げられて、すぐに始まりました。何度やってもこの姿勢は落ち着かない。

10分かかるかかからないかくらいで終わったような気がします。痛みについては、いつもの担当の先生の診察が痛くて、それとあんまり変わらないくらいでした。なんというか、腟内をぐいっと拡げられてカチャカチャされる痛み。噂に聞いていたチクッとした痛みは無かった気がします。

それよりも足を広げて力を抜いてってやってることにもの凄く違和感があって、いつもは診察ですぐ終わるけど10分続くだけでこんなに気分が悪くなるもんなんだな…としみじみ。

例の呼吸法の練習も勝手にしてみてたんですが、腰がふわっとするような感覚までしてきて、こりゃあいよいよのお産の時は腰痛むだろうなーと恐ろしくなりました。

(前回帝王切開だったけど、経過が順調なため自然分娩と選択できたので、今回は自然分娩で産むことにしています。しかし今回の足開いて呼吸法だけでしんどくなるならどれだけ辛いんだろう。ぐふう)



先生がカチャカチャしながら「もう糸は抜いたからね」と言ってくれました、安心。終わって服着て病室まで普通に歩いて帰りました。ちょっと出血はあるもののそこまでではないです。


最近はお腹の張りが落ち着いてるからほんとにちゃんと生まれるんか?なんやかんや予定日まで持つんじゃないの?と思っていますがそこは未知数。

子宮収縮抑制剤の点滴も、おともだちのようになってきてたんですが今週末でおサラバ。そしたら張り放題です。

37週に入ったら、子宮収縮が落ち着いていれば一旦退院もできるみたいなので、そしたら約3ヶ月ぶりの外の世界です。スタバ飲みたいよ〜!今やってる芋よりマロンのが飲みたかった。



というわけで抜糸の記録おわり。

糸抜く前に無理やり子宮口開いて赤ちゃん出てきたらどうしよう、と思ってたので(そういうこともあるらしいから)無事済んで良かったです。もういつ生まれてきてくれてもいいんだぞ!

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