【ワインエキスパート・ソムリエ試験】その他のお酒の判別方法の資料を作りました。

その他のお酒対策はどうしたらよいの?

先日、ワインテイスティングの動画と資料を作り、多くの方にご覧いただき、ダウンロードしていただきありがとうございます。もし、まだご覧になっていない方がいらっしゃったら、是非、ご覧下さい。

ワインエキスパート試験とソムリエ試験には、ワインだけでなく、その他のお酒が、それぞれ、1アイテムと2アイテムが出題されます。1アイテム3点なので、捨ててしまっている人もいるかと思うのですが、この3点が最後に合否を決めることもあるので、捨ててしまうのはもったいないと思います。

そこで、「もんワイン式その他のお酒の判別方法」という資料を作りました。

この資料の基本的な考え方を説明いたします。

その他のお酒の判別方法

その他のお酒のテイスティングは、暗記が極めて重要です。以下の順番で判別します。

  • 色(琥珀色、無色透明、赤、紫、黄色、緑、白ワイン色、赤ワイン色)

  • リキュールかそうでないか(かなりの甘口、さわってべたつくなら、リキュール)

  • アルコールの度数(40度近辺と20度以下はしっかり分けられるように。40度付近の高アルコールは鼻をゆっくり近づけるだけでわかるはず)

試験当日は、5つの選択肢から選ぶので、事前にテイスティングしなくても、この資料の内容を暗記しているだけで、2つくらいに絞れるはずです。ただ、最後は、1度飲んだことがあるかどうかが重要なので、一度は飲むことが重要です(それでも、蒸留酒は元の原料の香りがわずかにしか残っていないので難しいです)。「ADVのその他のお酒小瓶セット45種類」は、この資料で取り上げたお酒の9割近くが体験できます。2万円で得点3点を買うことになるのですが、個別に買い集めるより最終的には安くなります。

色と甘辛とアルコールでカテゴリーに落とし込む

あとは、それぞれのカテゴリーの中で、どうやって判別していくかを解説します。一例として、「琥珀色の蒸留酒の判別方法」を紹介します。

琥珀色の蒸留酒一覧
琥珀色の蒸留酒の色

このような形ですべてのカテゴリーをまとめていきます。もし、気にいられたら、資料を購入下さい。500円に設定してあります。

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