【綺麗事だけではダメ】マネーリテラシーが必要な理由
テニスチームの運営で、ただ練習をすればいいというものではありません。
少なからずコストは発生します。
このコストのメインは
・コートレンタル代
・ボール代
ですが、
・トレーナーによる道具の使用
・コーチによるレッスン
を行った場合、その費用はどうするのかという問題も起きます。
なのでお金をどのようにやりくりするのか、というのは運営を継続していくにあたりポイントになります。
いくつか試したことがあるので参考までに挙げてみたいと思います。
やりくりに関する方法3選!
①割り勘
これが一番楽です。
メンバーの理解が得られてボール代、コート代、トレーナーの道具代など割り勘でもいいよということになれば割り勘で全て丸く収まるでしょう。
ただ、全部割り勘となると賛同が得られない場合がかなりあるので、せめてボール代やコート代で落ち着くことが多いでしょう。
②会員制にして月会費をもらう
場所によってはこれで十分まわるかなと思います。
ローカルな地域ではコート代が二時間で500円以下なんていうところもありますから、月会費1人あたり1,000円~2,000円までで上手くまわせたりもします。
ただし、都会などではコート代がけっこう高かったりするので、月会費をあげるか取らない方がいいのかなと思います。
あと、メンバーが10人以下ならコントロールしやすいですが、20人以上とかになってくると管理が大変かなという印象はあります。
③出資者を作る
これもオススメです。
企業によりますが、契約によってはコート代やボール代の一部を負担してくれるところもあります。
会費制と組み合わせると出来ることもかなり開けて、安くコートが借りられたり、トレーナーの使う道具の購入に当てたり、定期的なボールの入れ替えが可能です。
また、コーチなどを招いてレッスンの企画等も出来るでしょう。
これらがお金を効率よく集める方法になりますが、個人的には1~3番を全て使うことをおススメします。
理由としては効率よく物資や場所代の確保が出来るだけでなく、余ったお金をチームのメンバーに還元する方法もとれるからです。
余剰金の還元について
あまったお金をチームに還元することでメンバーからは喜ばれることが多いです。
あまり他のチームではやらないことなので、脱退等も少なくなります。
あとは信頼関係の面においてもプラスに働くことが多いです。
実際に還元した内容を簡単にまとめておきます。
大会出場の準備金にする
あまり大した額は用意できませんが、団体戦などチームの成績が問われるような大会の前に飲み物や食料などの準備金として用意をしてもよいかもしれません。
グリップテープにする
グリップテープは消耗品なのであって困ることはありません。
こちらもメンバーに還元したことがあります。
お祝い事に還元する
仕事の急な異動や退職などをきっかけに、どうしても来れなくなってしまった方に対してささやかなお祝い品を渡す方法もあります。
還元は必ずした方がよいものでは全くありませんが、他のチームとの差をつけるためや、テニスの強さや雰囲気以外にもチームのアピールポイントにもなり得ると思っています。
お金は持っているだけでは何も作ってくれないのでどんどんまわして様々な経験に活用していきたいですね!
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