人の才能を引き出せる人

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今回の「ワイングラスのむこう側」は、才能のお話。偉大なスポーツ選手や芸術家のそばには、その才能を信じる家族やパートナーが存在があるものです。そんな人の才能を引き出せるのはどんな人か、考えていきましょう。

伸びるのはこんな人

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

僕のnoteに、「あげまんになるにはどうすればいいのか」という質問をいただきました。今時あまり使わない言葉な気がしますが、男女限らず「パートナーの才能を引き出せる人」くらいな意味で考えてみようと思います。

noteの加藤貞顕さんが以前、「伸びる人は素直な人」という話をしていたことがありました。例えば、編集者として作家に「ここはこうした方が良いです」と指摘したときに、反発したりせずに素直に対応できる作家が伸びるそうなんです。すごく売れている作家は、どれだけ大御所でも編集者の指摘にすごく素直に対応してくれると言ってました。

職場とかでもそうですよね。上司から言われたことに対して、不満や屁理屈を返してくる人よりも、とりあえずは素直に受け止める人の方が伸びそうです。

これ、本当にその人が素直かどうかも重要ですが、その人が色んな人から「助けられたり」「指摘されたり」されやすいタイプっていうのも重要だと思うんですね。

「もっとこういう風にした方が良いよ」って、指摘しにくい人っているじゃないですか。いつも知ったかぶりしてたり、マウントとってきたりする人に、アドバイスとか助けたりとかってできないですよね。

「この人には指摘してあげたいな」とか「この人は助けてあげたいな」って周りに思われる、実際に言ってくれるっていうのが、実は結構重要です。