虫歯の多い子供がいっぱいいる施設!?

武術研究家のモノノフです。知り合いの歯科医師から少し興味深いことを聞いたのでそれについて僕の見解を述べたいと思います。それはこのご時世に虫歯がいっぱいある子供がいっぱいいる施設があるというのです。
今は子供に虫歯はほとんどなく、あってもすぐに親が歯科医院に連れてきてしっかり治療をしてもらえるそうです。基本的にはほとんど虫歯はなくて、虫歯がある子供が一人でいっぱい虫歯があるということがほとんどだそうです。
なんとなくわかりますね。
ちなみに、

虫歯は砂糖を摂る量と比例していて、
歯磨きをしているしていないはそこまで関係ない

そうです。

マジか!?

って感じですが、どうやらそのようです。僕が調べた限りもそんな感じでした。歯磨きしたら虫歯にならないというのは広告打っている側の戦略のようですね。砂糖がダメですっていったら砂糖業界に喧嘩売ることになるし、虫歯予防の効果がないわけではないので、効果的な戦略としてそうしているようですね。

知人の歯科医師曰くですが、以前に歯科医院で2歳の子供が歯科麻酔のアナフィラキシーで亡くなったという事件がありました。知人の歯科医師が言うことには歯科医院に来てからの対応は当該歯科医師に問題があったと思うとのことですが、そもそも論として、「2歳の子供に麻酔が必要になるような虫歯を作った親がどうかしている。」だそうです。

確かに!!!

ショックは見極めが難しく町医者レベルの歯科医師にショックがどこまで見極められるのかというのは非常に難しいそうです。ただ、判断できていないなら救急車を呼ぶべきだったので、そこは歯科医師の落ち度だと。
ただ、2歳の子供を虫歯にする親に関しては同情の余地がないそうです。お菓子やジュースを大量に与えないと虫歯にならないし、その年齢で自分でお菓子の確保などは難しいから必ず周りの大人があげている、だそうです。
なるほど確かに小学生とかなら自分で買い食いとかあっても2歳でそれはないか。
しかも、それまでに小さい虫歯があって仕上げ磨きをしたら気がついているはずだし、この親は子供のことを見ていない、とのこと。
そして、大きくなってからだったら致死量が相対的に多くなるから死ぬ可能性も減ったというのです。そういうことか、と。たとえ同じアナフィラキシーがあったとしても大きくなってからだったら助かった可能性があったのか。
だから、親は

100%の被害者面するな!
お前は子供に加害している!

って、言っていました。被害者は被害者かなと僕は思いましたが、確かに歯科医師のミス、親の落ち度などのしわ寄せが子供に行ってしまった悲しい例ではあるかなと思いました。知人歯科医師の言い分がわからなくはない。

あと、知人歯科医師曰く引っかかった点として子供の名前がキラキラネームだったそうです。基本的に医療従事者はキラキラネームを嫌います。実際僕もあまり好きではありません。
漢字でこう書いてこう読むみたいな名前があったとしましょう。大規模災害があった時や、救急車での搬送が必要な時に電話などの通信手段で本人確認などをするんです。その1分1秒を争う時に
「〇〇××さんで名前は漢字でこう書いてこう読みます。」
って電話越しに言われたら
「は?すみませんもう一度!」
ってなりませんか?キラキラネーム毎にこんなやりとりをするんです。どれほどの時間のロスになるか。ただ、誤解のないようにいうとキラキラネーム本人は自分の意思ではないから親が悪いと思っています。

ちなみに深夜の救急にくる子供はキラキラネームが有意に多いなんていう論文もあります。その論文を書いたひとは「キラキラネームのやつは自分勝手な時間に来る。」と言っている先生がいて、「そんなことあるかな?」と否定するためにデータを整理したら有意差が出てしまったそうです。急な熱が出やすいとかではなく、親があまりそういうことに気を使えない人間性なのかなと思いました。

さて、長々と子供の虫歯の話をしてきましたが、虫歯だらけの子供がいっぱいいる施設それは

少年刑務所

です。少年刑務所の子供は歯がボロボロなんだそうです。知人歯科医師曰く

「虫歯が多い子供が犯罪者になるわけではない!
親が子供と向き合っていない家庭で
育った子供が犯罪を犯すんだ!」

とのことです。これは結構納得しました。僕の理論では『肉体』と『精神体』があってそれが一致している状態の『統一体』がいい状態である。『肉体』と『精神体』が違う位置にあると良くなくて距離が遠くなりすぎると精神疾患になるみたいなことを言ってきました。
子供は親からスキンシップを受けることで自分の『肉体』の位置を知り、無条件の愛を与えられることで自分の『精神体』の位置を知るのです。これがなければ自分の『肉体』と『精神体』の位置がわかるわけもなく、『統一体』になれるわけもありません。『肉体』と『精神体』の位置が一致しないとどうなるかというと、

イライラする

のです。しかも原因もわからないので、イライラし続け最終的には周りを傷つけるのです。この知人歯科医師の話は僕の理論にも一致していたので、結構納得しました。お金的に貧乏だとか裕福だとかいうことではないのです。精神的に貧しいか豊かかという話です。

ただ、実際は貧乏だと精神的に貧しくなりやすいです。それは貧乏になりたいひとなど少なく、なりたい自分でないことのほうが多いからです。実際それは物質主義なのでその先に幸せがあるわけではないのですが、それに気がついていないので、その輪から逃げられません。そもそもそこに気がついていないから貧乏なのではないかとさえ思います。その間違いに気がついていれば貧乏でも幸せになれます。精神の位置付けの問題です。

お金持ちに関していうと、僕が知っている本当のお金持ちに悪いひとはいない印象です。なるべくしてなっているのかなとさえ思います。お金に汚いタイプのひとはお金持ちに一時的になってもお金が逃げていく感覚があります。

ちなみに偉そうに言っている僕はお金持ちではありません。貧乏の部類だと思います。ただ、不幸とも思っていません。仕事をして好きな武術の研究ぐらいできるお金は稼いでいます。武術研究という趣味がお金かからない趣味でよかったです。

さて、それらのことから僕はお金を稼げるということも非常に大事なこととは思っていますが、それより幸せになるには精神的な位置付けが大事だと思っています。

そして親の仕事は肉体的にも精神的にも子供と向き合いい、子供自身に自分の『肉体』、『精神体』の位置をわかるようにすることだと思います。具体的な行動としてはスキンシップに無条件の愛を注ぐことだと思います。

それをしていたら少なくとも子供が犯罪者になることはないのかなと思うのです。

モノノフ

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