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角界に物申す❗️

白鵬と鶴竜に横綱審議委員会が注意勧告を出したというネットニュースがあった。わかりやすく言うと、最近の休場続きの横綱に次の場所も休場なら引退しろよと言ったというような内容だ。

僕が相撲をだんだん見なくなったのは朝青龍あたりから横綱の質が悪くなったのが一つの要因だ。あとは、押し出し、寄り切りの決まり手ばかりで相撲自体が面白くなくなったからというのもある。

最近は宇良関や炎鵬関など色々な技をするひとが増えたのと研究のために
見ていますが、昔ほどのトキメキは少なくなったかなと思うのです。

一つ誤解のないように言っておきたいのは、

僕は相撲が大好きだ❗️

特にこの数年古武術の身体の使い方を研究している上で、
相撲は切っても切り離せない。
古代の日本人の身体の使い方を現代に残しているのは伝統芸能と相撲だと考えている。
武道は戦後形を変えて競技スポーツの形をとってしまっていることが多く、
それ自体はいい点悪い点あるのだが、身体の使い方という点でいうと悪いと言わざるおえない。

さて、僕が角界に物申したいことは、横綱の質の問題だ。
横綱の不祥事や、今の休場続きの横綱もふまえての話だ。

横綱は、『横綱になる力士はその地位にふさわしい品格と抜群の力量』を要求される。朝青龍や日馬富士の私生活や、白鵬のぶちかましをはじめ、品格がないように思うのだ。

モンゴル勢が悪いとは言わないが、横綱のなんたるやを理解していないか、理解できていないと僕は思う。

すごく勝っているわけだから抜群の力量は疑う余地はない。
朝青龍なんかも当時めちゃくちゃ強かった。
しかし、品格の問題はいかんともしがたい。

私生活の部分に関して悪い場合、横綱になってからの話ではないはずなのだ。
つまり、悪いのはモンゴル勢ではなく、

横綱審議委員会

だと僕は考える。
横綱審議委員会が白鵬と鶴竜に注意勧告したが問題じゃないんです。
そんな注意勧告を必要としないといけない力士を横綱に選んだことが問題なのだ。

自分が選んだくせに横綱審議委員会が偉そうに注意決議をしたって、
まず、なんでそれを選んでしまったか自分のミスを今後起きないためにどうするのかを考えるべきなのだ。大関で近々3場所中2場所の優勝というラインなどの見直しが必要だと僕は考える。

質の悪い横綱を出すぐらいなら横綱がいない方が僕はいいと考えている。

それほど横綱は神格化されたものでなければいけないと僕は思っているのだ。

角界を良くするためには横綱審議委員会を改革する必要があると僕は考えている。
まず、横綱を批判するのではなく、その力士を選んでしまった自分を責めないと改革は始まらないのではないかと僕は思うのだ。

僕は学校の体育の授業に相撲を取り入れる動きに賛同している。
これから角界が良くなることを願う❗️

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