高校生ビジネスグランプリ特別企画に参加してきました!

こんにちは、MONOづくり工房の伊藤です。
今回はMONOづくり工房のメンバー、伊藤、大久保、長尾の3人で高校生ビジネスグランプリ特別企画に参加してきました!

1.高校生ビジネスグランプリ特別企画とは?

毎年行われている日本政策金融公庫様主催の高校生ビジネスグランプリとは違い、本来であれば予選である書類審査を通過した数名がファイナリストとして本選に出場し、自分たちが考えたビジネスプランを発表するというモデルですが、今回参加させて頂いたものはまた別のもので、書類審査などは無く、プレゼン時間が6分、そしてコメンテーターさんからの質疑、フィードバックが6分となっているものです。

また、後援して下さった方々は
・中小機構様
・中部電力様
・Tongari様
・未来創造様
・愛知県様
・名古屋市様
等で、コメンテーターとしての参加をして貰っている所もあり、厳しくも優しいような御意見を頂きました!

2.参加学校

参加学校は
・岐阜県立岐阜農林高等学校
・岐阜県立岐阜工業高等学校
・愛知県立安城農林高等学校
・滝高等学校
・三重県立桑名工業高等学校
・鈴鹿高等学校
・名城大学附属高等学校
・名城大学
以上8校の参加で、今回は高校生だけでなく、名城大学さんからの参加もありました。

3.発表内容

私たちMONOづくり工房の発表内容としては、現在行っているボールペン作りをさらに発展させた、桜プロジェクトについて発表しました!
主な内容は、各市町村の小中学生や地域の方々が、自ら小中学校の桜の木や、地元の桜の木を剪定し、それをMONOづくり工房がお預かりして、その木を使い卒業記念品や体験会などを実施するというものです。
他校の発表も、試行錯誤し練り上げてきたビジネスプランなんだというのが伝わるようなとても面白い発表ばかりでした!

4.結果

今回の発表会の結果は、
愛知県立安城農林高等学校さんの、唐辛子を発展させた事業が優秀賞に選ばれました!
おめでとうございます!!

今回、自分達はまだまだ経験不足なのがハッキリと分かりました。これからもこういった場があれば積極的に参加していければと思っています!

5.感想

ということで、本日の感想を各々まとめました。

伊藤
まず初めに、今回他校さんのプレゼン内容はその土地ならではの物であったり、地域に貢献したい、という思いが感じられるものも多く、とても面白いものが多かったです。
ですが私は、今回のこのような発表の場は初めてということもあり、とても緊張しました。
そして今回参加していた他校の生徒さん達はとても発表の仕方が上手く、自分とは比べ物にならない程でした。発表練習も沢山しましたが、声の強弱であったり発表中の間の取り方など、やはりあれでは全然ダメだったと、ビジネスモデルは確かに良かったはずだと確信しているので、明らかに実力、経験不足であるということがハッキリ分かりました。あれでは伝わるものも伝わらないような感じになってしまいとても悔しく思います。
また、今回の発表は成功とは言えませんが、自分一人では恐らく大失敗に終わっていたのでは無いかと思います。やはり頼れる仲間の存在であったり、先生など、沢山の手助けあってこその結果だと思います。
しかし今回こういった場所で発表させて頂けたことにより確かに成長した、という部分も自分の中ではあります。そういった成長ができただけでも、今回参加させて頂いた意味はあったのではないかととても感謝しています。今回は参加をしてみてとてもいい経験になったと思いました。
そして今回学んだことをしっかりと次に活かしていけるよう頑張りたいと思いました。

大久保
知らない人の前で発表するという学生のとき中々経験することの出来ない行事に参加出来良かったです。他の高校や大学のビジネスモデルのプレゼンはとても面白く、共感出来るようなものが多くありました。学校ごとにそれぞれ違った個性的な発表があり、それぞれの良さをもっていました。私たちも発表をさせてもらいましたが、自分はガチガチに体が固まってしまい。発表する内容が頭からすっぽ抜けそうになりました。しかし、仲間がいて先生がいて聞こうとしてくれる人がいたのでなんとかやりきることができました。優秀賞に選ばれたのは唐辛子を発展させた事業のプレゼンをしていた安城農林高校で私たちではありませんでした。しかし、他校のプレゼンを聞いて自分たちが足りない点や改善すべき点も見つかったので、そこを変えていき私たちの事業をより多くの人に共感してもらえるよう頑張っていきたいです。

長尾
今日は自分は質疑応答だけの担当だったのですがそれでもすごく緊張しました。
今回質疑応答を担当して改めて思ったのは、どんな質問にも自信を持って答えられるようにもっと工房のこと、それぞれの事業について一人一人が深く知っておく必要があるなと言うことです。正直言って、今回の質問で少し曖昧な部分もあったと思うのでそこが反省点です。
他校さんのプレゼンを聞いて思うことは沢山ありました。間のとり方やパワーポイントなどの工夫で聞いている相手を引き込むようなプレゼンをしている高校もあり、私たちは経験不足だなと痛感しました。これからまた発表の機会があれば、その時はまた今回他校さんから学んだことを取り入れて活かしていきたいと思います。