黒こげ

黒焦げにならないための日焼け予防と対策

毎日暑い!!!!暑すぎますね!!!!

うっかり日焼けの記事を書いてたのに、公開する前にうっかりしなくても一気に真っ黒焦げになりそうな日が続いて、時期を逃した感が否めません。

が、あっという間に日焼けしてしまう真夏だからこそ、改めて日焼けの仕組みと効果的な日焼け止めの使い方なんかを覚えていってください!

ちなみに、この時期の日焼けは、ただの「日焼け」なんて生易しいものではなく、「軽度の火傷」になっている可能性もあります。

ヒリヒリ感が続く、日に焼けた箇所が熱を持ったまま収まらない、水や衣服の擦れが痛いなど、いつもより酷い日焼けを感じた場合は、病院へ行くことも視野に入れてください。

そういう風にならないためにも、以下に記す日焼け予防など気を付けてみてくださいね。

ビッグサイトの待機列で真っ黒焦げにならないためにも!


1.日焼け予防について

そもそも日焼けというのは、肌がどういう状態になっているんでしょうか?

一年中降り注いでいる紫外線は、基本的には体に必要な栄養素を作ってくれます。適度に日を浴びることは、いいことなんですよ。

ただし、強すぎる紫外線を浴びると、紫外線から体を守ろうとする防御機能が過剰反応することもあります。肌が赤くなるのは紫外線の刺激が強すぎるからで、どんどん黒く焼けていくのは紫外線から肌を守ろうとした結果です。

また、紫外線の刺激は火で炙られているのに似ていて、肌の水分がごっそりなくなってしまうんです。

体の水分がなくなると、肌の防御力が落ちてしまいます。乾燥したり、熱を持ったり、黒くなったり……。これがいわゆる「日焼け」ですね。

この状態については、料理を思い浮かべるとわかりやすいです。野菜の中でも葉物などは、すぐに火が通ってしまい、火が強すぎると焦げたりカリカリになりやすいですよね。

逆に、根菜のように水分が多い野菜は火が通りにくいものです。

あの火の通りやすさというのは、肌の仕組みでも応用できます。つまり、肌が乾燥していると日焼けしやすく、肌が潤っていると日焼けしにくいんですよ。

そういうわけで、夏場は焼けやすい腕や首周りにも、しっかりスキンケアをすることをオススメします。

紫外線が強くなる時期だけでも、大容量の化粧水を準備しておいて、腕や首に塗る。しっかりと全身の水分補給をしてから、日焼け止めを塗る。

これで、潤って日焼けしにくい肌を作ることができますよ。

夏の祭典、フェス、推しのライブの物販の日とかは、マジでしっかり下準備してから出かけてくれよな。

また、前述しましたが、曇りの日にも紫外線は降り注いでいます。

雨の日や日差しの弱い日にも油断せず、しっかり日焼け止めを塗ることで、蓄積ダメージを防ぐことができます。基本的には、毎日対策していきましょう。


2.より効果的な日焼け止めの使い方

日焼け止めは多すぎると馴染みが悪いですし、少なすぎると役目を全うしてくれません。

腕や足は一本線を引く程度の量、顔は一円玉硬貨大程度の量が適量です。

塗るときは、置くように塗り広げるのがポイント! ぱぱっと擦って広げたいところですが、肌は擦られる刺激に弱いんです。

優しくタッチするように使うことによって、肌への負担も軽減されるので、日焼け止めを塗るときも力の加減を調整しましょう。

いつも言ってるけど、スキンケアやメイクするときは、自分の肌じゃなくて推しの肌だと思って優しく触ってください。

また、日焼け止めの持続時間は長いものも多いですが、やはり汗や皮脂で浮いたり流れ落ちたりするもの。2~3時間ごとに塗り直すのがベターです。

とはいえ、そう再々塗り直しを気にしてられないし、外出先で丁寧に塗り直すのも困難ですよね。

そういうときは、スプレータイプを持ち歩くと楽ですよ!

スプレータイプの日焼け止めは、顔に直接振りかけるのは少し危険です。目や口に入ってしまわないように、一度手の平に出して、ぱたぱたと置くように広げるようにして使いましょう。

でも最近は気温が高すぎるので、外へ出かけっ放しの日はスプレータイプ携行にも注意。熱くなりすぎて爆発したらいけないから。職場とか、どこか涼しいところへ出かける日だけオトモに連れてってね。

最近は、日焼け止め効果の入ったボディパウダーや、メイクの上から使える日焼け止めパウダーなども充実しています。日中のひと手間を惜しまず、塗り直しによって効果的な日焼け予防をしましょう。


3.日焼けしてしまった後のケア

普段から対策を心がけていても、急な外出やうっかりによって、日焼けしてしまうこともありますよね。

この時期はもう、洗濯もの干しに出るだけで焼けるからな……。

日焼け後の肌というのは、水分が奪われている状態であることが多いので、水分補給が急務になります。

以下、具体的なケアの方法。

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