#3【理想の人生観】「損して得(徳)をとる生き方」
こんにちは。唯一のフルゆとり95年度世代♂のモノトーンです。
昨夜、女優の芦田愛菜さんの「信じる」ことについての持論が話題になりましたね(^ ^)
16歳とは思えない程しっかりされていて、その達観ぶりに映画の共演者である永瀬正敏さん、原田知世さんらも絶賛されていましたね(゚ω゚)
私は、芦田愛菜さんの言葉は恐らく経験から身につまされた言葉なんだろうなと推察しました。
皆さんはどのように感じましたか?^ ^
さて、前置きが長くなりましたが、今回お話させていただきますのは、タイトルにもあります通り、私の理想の人生観として持ち続けている「損して得(徳)をとる生き方」についてです。
「損して得とれ」を体現した経営者 松下幸之助
パナソニック(旧社名:松下電器産業)の創業者、松下幸之助は、「損して得とれ」を体現した経営者です。
1923年(大正12年)の関東大震災の際、松下幸之助は、義弟の井植歳男(三洋電機創業者)に、次のように頼んだそうです。
「みなさん大変や思うけど、集金せんわけにもいかんからな。せやけどこれまでの売り掛けは半分でええ、そんで松下の商品は値段据え置きや、そう言うたげてくれ。」
震災後の東京では物価が高騰しており、「値上げをするのが当たり前」の状況です。それにもかかわらず松下幸之助は、「当たり前を超えて」、震災前と同じ値段を守りました。
すると感激した問屋さんたちからの注文が殺到。結果として、「松下」の名は高まったといいます(参考:『同行二人 松下幸之助と歩む旅』北康利・著/PHP研究所)。
「損して得とれ」は「損して『徳』とれ」でもある
「損して得とれ」は、もともと「損して『徳』とれ」の意味だった、とも言われています。「損してでも一生懸命行っていれば、やがて人徳が高まり、人から認められるようになる。それにより、最終的に多くの得がやってくる」という考え方です。
一時的な損をいとわない。少しくらい自分の身を切ることになっても、それが「相手の役に立つ」のであれば、受け入れる度量を持つ。
コロナ禍の今こそ、そのマインドを強く持ち続け、生きていきたいと思いました。
皆さんの人生観も是非教えてください(^ ^)
以上、唯一のフルゆとり95年度世代♂のモノトーンでした(^ ^)
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