医者とデータの関係性
どうも三代目です。
今回は医者とデータの関係性を考察します。
この考察からわかることは。
医者にとってのデータの重要性
AI時代のデータの重要性
となります。
では本題にいきましょう。
流れとしては下記の流れで書きます
◆実体験で感じた医者とデータの関係性
◆過去のデータの重要性
◆AIが医者に代わる時代は来るのか
◆実体験で感じた医者とデータの関係性
咳が止まらず初めて行く医者に行った。
そうすると、風邪が原因とのことで風邪薬をもらって帰宅。
その後、一週間しても改善されない。
なぜ?ということでいつも行っている医者に行く。
そうすると、過去の診察データをみて
『これは風邪じゃないね』
『気管支喘息だね』
『だっておととしの同じ日に同じ状況で来てるよ』
とのことでした。
この瞬間にいかに かかりつけ医 が重要か。
そして、データが重要か ということが分かった。
確かにこのデータを持っていれば風邪は疑わない。
診断も一瞬だった。
あぁデータ最高!
と思ったがふと
AI時代に診療ってどうなるんだと感じた。
そこで今回はこの部分に調べたことを書いていく。
◆過去データの重要性
ここで過去のデータのストックがいかなる業種も重要と感じた。
たとえば製造業では職人と言われている人たちとの違いは。
過去の加工してきた材料の記憶、過去の加工してきた条件の記憶
が大量に入っているからだ。
新人はこれをひとつひとつ失敗していかないと分からない。
だから時間がかかる。
つまり、職人とは過去の蓄積のデータの差とも言える。
この差を埋めるために一生懸命にデータを修行という形でためる。
でもこれは、本当に最短距離なのか?
このデータを効率的に取得できる手法があれば。
脳みそ というデータ処理装置で最適な条件が出せる。
今回の医者による診療もデータが大きく影響していた。
新人の医者も過去の診療データと基礎知識があれば診療できるのでは?
と思った。
何かを処理する際に重要なものは大量のデータだ。
この本にも書いてある。
この大量のデータの準備ができるかが重要なポイントとなりそうだ。
◆AIが医者に代わる時代は来るのか
この議論の情報を探していたら。
やはりありました。
多くの医師がプライドのよりどころとしてきた高度な医療技術は、今後、AIに代替されていくと予想されています。これまでAIブームは何度か発生し、その度に「噂ほどではない」と判明して社会の熱が冷めるという現象が繰り返されてきました。しかしながら、現在起きているAIブームはどうやら本物といえそうです。今までとの最も大きな違いは「ディープラーニング」と呼ばれる自己学習機能をAIが身につけたことです。医学の世界でもすでにその成果は現れ始めています。東京大学医科学研究所が導入したIBM社製のAI、ワトソンは治療の成果が上がらない白血病患者に対して、「二次性白血病ではないか」という専門医でも難しい診断をわずか10分ほどで下したと報道されました。このワトソンは医学論文を2000万件以上読み込んでいたといいますから、人間である医師がかなわないのは当然です。
https://gentosha-go.com/articles/-/25908 (引用)
この診察のデータのストックが多くなってくればAIに軍配があがる。
今後この流れが強くなっていけば、全世界の事例が集まる。
そうなってくれば、人間に入っているデータとの差は歴然です。
この記事では 20年後には医師あまり になると言っています。
こんな状況をだれかが予想できたでしょうか。
世の中のスピードがいかにあがってきているかがわかります。
今後、無機質に手抜き診療をしていた医者は淘汰される。
一方で、ニーズに対応した医者は残り価値をあげていく。
とこの記事に書かれている。
この流れはどの業界にも言えると感じている。
AI や IT の普及は中途半端なものを一掃する。
そこで残るのは本質的なサービスを行っているものだけ。
ここのキャリアがつめるかどうかが重要なポイントになりそうだ。
以上で気管支喘息になって考察したことを終わりにします。
勝手に未来を考えるのは面白い!では、また会いましょう!
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