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第三十四回文学フリマ東京・イベントレポート #菖蒲ノ庭

 2022年5月29日に行われた、第三十四回文学フリマ東京に出展しました!
 当ページでは、文フリ東京のイベントレポートゆるふわテイストでお届けします。楽しかったね〜!!!

第三十四回文学フリマ東京 公式ホームページより引用

文学フリマ | 文学作品展示即売会 (bunfree.net)

出発

 神戸空港よりふわりと飛んで羽田空港へ。隣接サークルの作家さんとご一緒したので、気が楽だった。ひとりで旅立つより心強くていいわね……!

 羽田空港から文フリ会場は近い。東京モノレールに颯爽と乗ると、我々は意気揚々と文フリ会場に向かった!(ばーん)

会場入り・設営完了

 流通センター駅にて、サークルを一緒に運営してくださる作家さんがたと合流し、いざ四名で会場の「東京流通センター」へ。
 どうやら既にめっちゃ一般来場者の方々が並んでいるらしい。熱気を感じつつ会場入りすると、おおかたのサークルが既に設営を順調に進めていた。ていうか終わっていた。まじか。

 少しばかり遅めの会場入りだった我々は、ちょっと慌て気味に設営開始。段ボール数箱にて搬入されていた新刊・運命アンソロジー「運命よ、そこのけそこのけ作家が通る。」などを確認する。「ウワー本だー! かっこいいー!」表紙の紙質がめちゃくちゃいい。エスプリコートVエンボス・アラレ。私の好きな言葉です。ワクワクする出来栄えだった。

ちょ古っ都製本工房さん、今回もいい仕事してるよ〜!

 テンションをアゲつつ設営を進める。既に設営を終わらせた作家友達が邪魔をして来る(笑)もうちょっと待っとってくれるかお前たち!
 そうこうしているうちに設営完了。慌ててツイートをキメると、さあ、文学フリマ東京の開幕じゃーっ!!!

サークル「菖蒲ノ庭」東京上陸じゃ〜っ!!!

(そしてここからツイートは途切れている……)

そしてイベントへ……

 イベントが終わった(えっ???)
 いや、感想としては上記の一行でおしまいである。まじで。笑いしか出ない。つまりは始まって、終わった。そういうわけだ……どういうわけだ???
 当たり前だが、これでは意味がわからないと思うのでここから現場レポートをしたためてゆくのであるが、今回のイベント、本当に忙しかった。

 今回の第三十四回文学フリマ東京は12:00〜17:00まで開催されたわけだが、総来場者数は5,482名(過去二番目)。うち出展者が約1,356名・一般来場者が約4,126名ということだ(公式からの発表より)
 過去最高人数(6,044名)だった第二十九回(11:00~17:00)と比較しても一般来場者数(約4,432名)はそれほど遜色ない数字だった上、一時間あたりの来場者数は過去最高といってよく、体感で忙しいと思っていたのは間違いではなかったな、というのがまず最初の感想だ。

 さて、イベントが開始されると、ひとがどっと会場へと入って来た。

 当サークル「菖蒲ノ庭」は隣接「灯台食堂」さんを含め常に数名で運営。
 アンソロジー(複数人がひとつのテーマで小説などを書く)を頒布していることもあって、関係者を含めTwitterなどで宣伝をご覧になった方々が次々とサークルにいらっしゃった。
 こちらは事前に自分のTwitterで一ヶ月以上に渡って宣伝を欠かさなかったこと、ある自という俳優集団の方々にアンソロ関連作家さまの作品を次々と朗読して頂いたこと、もちろん参加作家の皆さまの手厚いご協力などもあって、めちゃくちゃいい循環が生まれていたと思う。心より感謝申し上げます。

 会場では久しぶりの再会や、はじめましての出会いが多くあり、充実した時間を過ごせた。いやー、楽しかったー!

 会場で写真を撮ったりツイートしたりするひまがまったくなかったため、あとからではあるが差し入れの写真を撮った。山賊みたいになってしまった……

感想戦+展望

 大盛況だった文学フリマ東京。
 当サークルの隣も含め、プロ作家さんらが多く出展、接客されていたことも手伝って、全体的に大盛り上がりの現地会場。とは言っても、自分の周りの状況しかしっかりと確認が出来なかったのではあるが。

 こうした会場では、ある程度の積極性を発揮しなくては埋もれてしまう。いい意味で周りにいらっしゃる来場者の方に売り込みつつ、チラシを配布したり、名刺をお渡ししたり、本を頒布したりしてゆく。
 大盛況ゆえ、当サークルにも少しばかり人が滞留してしまったため、もしかすると周りにいらっしゃる方々にご迷惑をかけることがあったかもしれない。その点は反省し、次回の運営に活かしたい

 とはいえ、多くの方と出会い、話し、サインなどを頂き、差し入れも多く頂いて、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごすことが出来たハッピーだっピ☆

 ⇧ 絶対色紙一枚でよかった説ある。

 改めて、当サークルの運営に関わってくださった方々に多大なる感謝を。
 それからアンソロジーに寄稿してくださった方々、朗読をしてくださった方々、Twitterのスペースなどでお話ししてくださった方々、会場にお越し頂いた方々、通販で本をお買い求め頂いた方々、みなさまに感謝申し上げたい。
 ありがとうございました

 当サークル「菖蒲ノ庭」は、秋に開催される「文学フリマ大阪」および「文学フリマ東京」に出展予定。次回も楽しく賑やかに、よりよい運営を目指していきたい。みんな(唐突にここでみんなに責務を振る)がんばろうね!!!
 今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 なお次回の記事では、カラオケの話や次の日に訪れた「角川武蔵野ミュージアム」の話をしていきたい。今日はたくさん書いたので、気が向いたときに書きます。よしなに。

【今回のラジオ】

第007回(開催前)および第008回(開催後)のラジオです。
関連した内容なので合わせてお聞き頂きたい。面白いよ~!

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